シリア:チェコ警察当局はトルコの要請で拘束していたムスリムPYD前共同党首を釈放
2018年02月28日付 その他 紙
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは16件の停戦違反を、トルコ側は3件の違反を確認(2018年2月27日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(2月27日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を16件(ラタキア県7件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県7件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チーム ...
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■反体制武装集団は東グータ地方の人道回廊入口を爆撃し住民の退去を阻止、シリア軍は東グータ地方各所を爆撃・砲撃(2018年2月27日)
ダマスカス郊外県では、SANA(2月27日付)によると、住民が非難するためにシリア軍がワーフィディーン・ゴラン高原難民キャンプ設置した人道回廊を、東グータ地方で活動を続けるシャーム解放委員会などの反体制武装集団が砲撃した ...
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■米主導の有志連合はダイル・ザウル県の避難民キャンプを爆撃し、20人以上を殺害(2018年2月27日)
ダイル・ザウル県では、SANA(2月27日付)によると、米主導の有志連合が県東部のスーサ町・シャアファ村間に設置されたザフラト・アルーニー避難民収容キャンプを爆撃し、24人を殺害した。 シリア人権監視団によると、この爆撃 ...
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■トルコ軍と反体制武装集団はアフリーン郡各所でYPG主導のシリア民主軍と交戦(2018年2月27日)
アレッポ県では、ANHA(2月27日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍広報センターによると、トルコ軍はシャッラー村近郊のウームラー村および周辺の丘陵地帯、マーバーター(マアバトリー)町 ...
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■チェコ警察当局はトルコの要請で拘束していたムスリムPYD前共同党首を釈放(2018年2月27日)
ANHA(2月27日付)は、25日にチェコの警察当局によってプラハで拘束されていた民主統一党(PYD)のサーリフ・ムスリム前共同党首が釈放されたと伝えた。 ムスリム前共同党首は国際会議に出席するために訪問していたプラハで ...
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■トルコのブズダー副首相兼内閣報道官「ムスリムPYD前共同党首釈放は明らかなテロ支援だ」(2018年2月27日)
トルコのバクル・ブズダー副首相兼内閣報道官は、25日にチェコの警察当局によってプラハで拘束されていた民主統一党(PYD)のサーリフ・ムスリム前共同党首を釈放したことに関して、「政治的判断であり、明らかなテロ支援にあたる」 ...
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■米国防総省報道官「米国は国連安保理決議第2401号が定める停戦の監視において何らの役割も果たさない」(2018年2月27日)
米国防総省のロブ・マニング報道官は、シリア国内で少なくとも30日間の人道停戦を行うことを定めた国連安保理決議第2401号に関して、停戦違反があった場合は「当然非難する」としつつ、「国防総省は安保理が発表した停戦の違反監視 ...
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■ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動、ラフマーン軍団は停戦成立から15日以内にアル=カーイダ戦闘員とその家族を退去させると国連安保理に誓約(2018年2月27日)
ダマスカス郊外県東グータ地方で活動を続けるイスラーム軍、シャーム自由人イスラーム運動(シャーム解放戦線)、そしてラフマーン軍団は、国連安保理に共同で書簡を送り、そのなかで、これらの組織が共闘を続けてきたアル=カーイダ系の ...
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■ジョンソン英外務大臣「アサド政権への軍事攻撃には化学兵器使用の確たる証拠が必要」(2018年2月27日)
英国のボリス・ジョンソン外務大臣は、「アサド政権に対して軍事攻撃を行うには、化学兵器を使用したことを示す議論の余地のない証拠が必要となる」と述べた。 ジョンソン外務大臣は「もし、そうしたことが起こり、そのことを確認できた ...
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■シャーム解放委員会とシャーム解放戦線はイドリブ県のハーン・シャイフーン市、サラーキブ市、カフルダルヤーン村で不戦合意(2018年2月27日)
イドリブ県、アレッポ県で対立を激化させているシャーム解放委員会とシャーム解放戦線は、イドリブ県のハーン・シャイフーン市、サラーキブ市、カフルダルヤーン村での戦闘を行わないことで合意した。 ...
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■アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会はアレッポ県西部の支配地域からほぼ完全に撤退(2018年2月27日)
アレッポ県では、シリア人権監視団によると、アル=カーイダ系組織のシャーム解放委員会が、県西部のすべての支配地域から突如撤退を開始した。 撤退した部隊はイドリブ県に向かったという。 これにより、アレッポ県からシャーム解放委 ...
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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:44431 )