ドアン・グループ買収のデミルオレン財閥に融資不調疑惑
2018年03月23日付 Cumhuriyet 紙


ダヴトオール元首相の在任時に首相顧問を務めていたアトゥルガン・バヤル氏が、デミルオレン財閥はドアン・メディア社を買収するための資金調達が出来ない、国立の銀行はローン融資を行わないだろうと意見を述べた。

アフメト・ダヴトオールが首相であった時期に「戦略顧問」を務めたアトゥルガン・バヤル氏はドアン・メディア・グループの買収を表明しているデミルオレン財閥の資金調達が不調であると主張している。

バヤル氏はツイッターのアカウントからこの件についてツイートした。「デミルオレン財閥はドアン・グループに契約した金を支払うことはできないだろう。必要なローン融資を得ることができないだろう。このツイートで書き残しておこう。」と書いた。

「『このツイートで書き残しておこう』という言い方で誤魔化すな、意見というならば、資金調達出来たらロバのように鳴いてやろう、くらいのことを言えばいいだろう」と述べたフォロワーに対し、「:)))) (笑)その時は鳴いてやろう。資金調達できないというのに誰が鳴くだろう?君とはやり取りしたくない。もっと真面目な相手がいい。」と返事を返した。

アトゥルガン・バヤル氏はこうも書いた。
「公的の銀行がデミルオレンにドアン・グループ買収資金を出すとは思わない。
デミルオレンはタイイプ氏(エルドアン大統領)のところへ行くだろう。
そこでも良い返事が得られるとは思わない。

タイイプ氏がドアングループの今の状況に対し、また選挙前の今、立場を変える必要は全くない。この件についてそのように見ている人たちは間違っている。

デミルオレンの純資産でドアン・グループを買収できるほどの流動資金はない。
国営の銀行がこのローンを出すとは思わない。」

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( 翻訳者:山口 南 )
( 記事ID:44540 )