シリア:ロシアの仲介でイスラーム軍とシリア政府がドゥーマ市での停戦合意が成立、同市から「市民」(ラフマーン軍団戦闘員とその家族)1,000人以上が退去
2018年04月02日付 その他 紙
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは12件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年4月1日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月1日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(ラタキア県5件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県5件、アレッポ県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ...
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■ダイル・ザウル県でダーイシュとシリア軍が激しく交戦し、イラク人民兵が死亡(2018年4月1日)
ダイル・ザウル県では、シリア人権監視団によると、ブーカマール市一帯でシリア軍とダーイシュ(イスラーム国)が激しく交戦し、親政権民兵(イラク人)9人が死亡した。
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■東グータ地方のハラスター市、アルバイン市の道路復旧本格化、住民が帰宅を開始(2018年4月1日)
ダマスカス郊外県では、SANA(4月1日付)によると、道路公社が、ハラスター市の主要幹線道路および支線道路の瓦礫撤去および修復のための作業拠点をシリア軍から引き継ぎ、復旧作業を本格的に開始、またハラスター市、アルバイン市 ...
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■ロシアの仲介でイスラーム軍とシリア政府がドゥーマ市での停戦合意が成立、同市から「市民」(ラフマーン軍団戦闘員とその家族)1,000人以上が退去(2018年4月1日)
スプートニク・ニュース(4月1日付)、SANA(4月1日付)などは、ダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で活動を続けてきたイスラーム軍が、ロシア仲介による停戦に応じ、①投降を拒否する戦闘員とその家族を、トルコの実質占 ...
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■アフリーン郡(アレッポ県)でYPG、YPJがトルコ軍、反体制武装集団への抗戦を続ける(2018年4月1日)
アレッポ県では、ANHA(4月1日付)によると、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊(YPG)と女性防衛隊(YPJ)がアフリーン市内でトルコ軍の車輌を攻撃し、兵士多数を殺傷した。 YPGとYPJはまた、市内のムハンマデ ...
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■シリア人権監視団はシリア国内での3月の死者数が3,673人を記録したと発表し、その内訳を明らかにする(2018年4月1日)
英国で活動する反体制系NGOのシリア人権監視団は、2018年3月のシリア国内での死者数が3,673人を記録した発表した。 それによると、民間人の死者総数は1,460人(うち子供295人、女性174人)。 このうち、ロシア ...
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■アナトリア通信「米軍はマンビジュ市一帯に増援部隊300人を派遣した」(2018年4月1日)
アナトリア通信(4月1日付)は、米軍がアレッポ県マンビジュ市一帯に増援部隊約300人を派遣したと伝えた。 増援部隊は重火器を装備し、スィッリーン町の基地に展開したという。
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■トルコ軍とともにアレッポ県アフリーン市を占領する反体制武装集団は、住民に略奪、強盗の被害を告発するよう通達(2018年4月1日)
トルコ軍とともにアレッポ県アフリーン市を占領する反体制武装集団は、自由シリア軍軍事法廷の名で布告を発し、同市住民に略奪、強盗などの被害を告発するよう通達した。 ドゥラル・シャーミーヤ(4月1日付)が伝えた。 ...
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■シャーム解放委員会とシリア解放戦線がシャーム軍団を保証人として停戦に合意(2018年4月1日)
イドリブ県とアレッポ県で衝突を続けていたアル=カーイダの系譜を汲む二つの組織、シャーム解放委員会とシリア解放戦線が停戦合意を交わした。 停戦合意は、トルコの支援を受けるシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団を保証人とし、 ...
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■有志連合のディロン報道官「トランプ米大統領の発言によっても米国防総省の任務に変化はない」(2018年4月1日)
有志連合の報道官を務める米軍のライアン・ディロン大佐は、ドナルド・トランプ米大統領が中西部オハイオ州リッチフィールドでの集会で支持者を前に演説し、「米国がシリアからすぐに出て行くだろう」と述べたことに関して、「ダーイシュ ...
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■東グータ地方で反体制派のアイコンだった片目の乳幼児がトルコに移動(2018年4月1日)
アナトリア通信(4月1日付)は、反体制活動家が、ダマスカス郊外県東グータ地方に対するシリア軍の「無差別」攻撃を非難するためのアイコンとして2017年12月で写真を拡散して、一時話題となった片目の乳幼児カリーム・アブドゥッ ...
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( 翻訳者:シリア・アラブの春顛末期 )
( 記事ID:44584 )