エルズルムで身柄拘束のアフガン部族、チャーター機で国外退去へ
2018年04月07日付 Hurriyet 紙
アシュカレ送還センターでの手続きが終了したアフガニスタン国籍の移民591名が、エルズルムからカーブルへ手配される“チャーター便”により、国外へ送還される。
アシュカレ送還センターでの手続きが終了したアフガニスタン国籍の移民591名が、エルズルムからカーブルへ手配される“チャーター便”により、国外へ送還されると内務省より発表があった。
同省は会見で、アフガニスタンでのテロ事件・経済事情を理由に、“若い男性”が大部分を構成するアフガニスタン国籍の移民らがイランを通りトルコやヨーロッパ各国へ集中的に入ったと述べた。
違法ルートでトルコへ入国した不法移民たちは警察に拘束され、国外退去のため移民行政支局へ移送されたとの情報も明らかにされた会見では、次のように述べられた。
「最近多く見られる、イラン経由でトルコへ入国したアフガニスタン国籍の不法移民は、まず近くの県の送還センターへ移送され、国外退去の手続きが開始された。この枠組みにおいて、アシュカレ送還センターでの国外退去の手続きが終了したアフガニスタン国籍の移民のうち591名を今日明日エルズルムからカーブルへ手配されるチャーター便で国外へ送還する。
他県にもいる不法移民の国外退去手続きが済んだ後も、今後国外退去の手続き処理は続く。」
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( 翻訳者:甲斐さゆみ )
( 記事ID:44632 )