シリア:ロシアとシリアが完全制圧したドゥーマー市で12日からOPCWが化学兵器使用疑惑の現地調査を開始
2018年04月13日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは6件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年4月12日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(4月12日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を6件(ラタキア県4件、ダマスカス県・ダマスカス郊外県1件、アレッポ県1件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも ...
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■イスラーム軍はダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市から完全退去(2018年4月12日)
ダマスカス郊外県では、SANA(4月12日付)によると、東グータ地方ドゥーマー市で活動を続けていたイスラーム軍戦闘員と家族をアレッポ県ジャラーブルス市方面に退去させる作業が続き、彼らを乗せた大型バス複数台がワーフィディー ...
http://syriaarabspring.info/?p=48220

■シリア駐留ロシア軍は東グータ地方ドゥーマー市をシリア軍が完全制圧し、ロシア軍憲兵隊が展開したと発表(2018年4月12日)
ラタキア県フマイミーム航空基地のシリア駐留ロシア軍司令部に設置されている当事者和解調整センターのユリ・エフトシェンコ代表は、「ドゥーマー市の制圧、そしてグータ地方全体の制圧を受けて、同地にシリア国旗が掲げられた」と述べ、 ...
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■アサド大統領は、イランのヴェラーヤティー最高指導者顧問と会談「米国のシリア攻撃は地域の安定を揺るがすだけ」(2018年4月12日)
アサド大統領は、シリアを訪問中のイランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティー最高指導者顧問と会談した。 SANA(4月12日付)によると、会談では、シリア国内での「テロとの戦い」の進展などについて意見を交わし、ヴェラーヤテ ...
http://syriaarabspring.info/?p=48232

■OPCWは土曜日からダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で現地調査を開始すると発表(2018年4月12日)
化学兵器禁止機関(OPCW)の報道官は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方で発生した塩素ガス使用疑惑事件に関して、14日土曜日から調査チームが現地での活動を開始すると発表した。 AFP(4月12日付)が伝えた。 ...
http://syriaarabspring.info/?p=48234

■アレッポ県北部の反体制派の拠点都市アアザーズ市で爆弾が仕掛けられた車が爆発(2018年4月12日)
アレッポ県では、ANHA(4月12日付)によると、県北部の反体制派の拠点都市アアザーズ市で爆弾が仕掛けられた車が爆発した。
http://syriaarabspring.info/?p=48236

■トランプ米大統領「シリアをいつ攻撃するなどと一言も言っていない。すぐの可能性もあるが、そう近くない可能性もある」(2018年4月12日)
ドナルド・トランプ米大統領は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方で発生した塩素ガス使用疑惑事件への軍事報復に関して、ツイッターの自身のアカウントで ...
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■マティス米国防長官「OPCWの調査を「踏まえたうえでシリア攻撃の是非を判断する」(2018年4月12日)
ジャームズ・マティス米国防長官は、7日にダマスカス郊外県東グータ地方で発生した塩素ガス使用疑惑事件への軍事報復に関して、化学兵器禁止機関(OPCW)の調査チームによる調査の結果を踏まえたうえで、シリア攻撃の是非を判断する ...
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■トルコのエルドアン大統領「軍事力に頼る一部の国によってシリアが闘争の場と化したことは極めて遺憾だ」(2018年4月12日)
トルコのレジェップ・タイイップ・エルドアン大統領は首都アンカラでの地下鉄開通式での祝辞で、米国のシリア政策を「シリアを武力に頼る国の闘争の場に変えた」と改めて批判した。 アナトリア通信(4月12日付)によると、エルドアン ...
http://syriaarabspring.info/?p=48244

■フランスのマクロン大統領「アサド政権が先週化学兵器を使用した証拠を我々は握っている」(2018年4月12日)
フランスのエマニュエル・マクロン大統領は、「アサド政権が先週、少なくとも塩素ガスといった化学兵器を使用した証拠を我々は握っている…。同政権はレッド・ラインを越えた」と断じた。 『ハヤート』(4月13日付)が伝えた。 AF ...
http://syriaarabspring.info/?p=48246

■ドイツとイタリアは、シリアへの米国の報復攻撃への不参加を表明(2018年4月12日)
ドイツのアンゲラ・メルケル首相は、デンマークのラース・ロッケ・ラスムセン首相との会談後に、7日のダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件への報復として米国が軍事報復を検討していることに関して ...
http://syriaarabspring.info/?p=48248

■アサド大統領の元友人で元国防大臣の次男フィラース・トゥラース氏はヒムス県北部とハマー県南部のシリア政府支配地域への復帰と自治に向けてイニシアチブを発揮すると表明(2018年4月12日)
故ムスタファー・トゥラース元国防大臣の次男で政権を離反した元共和国護衛隊准将でアサド大統領の元友人フィラース・トゥラース氏(現在ワアド潮流を名乗る反体制組織を主導)は、ワッツアップを通じて音声声明を出し、ヒムス県北部とハ ...
http://syriaarabspring.info/?p=48230

■スウェーデンはシリア国内の化学兵器を改めて全廃することを定めた決議案を国連安保理で回付(2018年4月12日)
国連安保理では、スウェーデンが、7日にダマスカス郊外県東グータ地方ドゥーマー市で発生した塩素ガス使用疑惑事件への対応を協議するための非公式会合を前に、シリア国内の化学兵器を改めて全廃することを定めた決議案を回付した。 『 ...
http://syriaarabspring.info/?p=48232

■ロシア大統領府報道官「シリアにおける米・ロシア両軍のチャンネルは途絶えておらず、両当事者が活用している」(2018年4月12日)
ロシア大統領府のドミトリー・ペスコフ報道官は、「ワシントンから発せられる関連する声明を中止している」としたうえで、「シリアにおける米・ロシア両軍のチャンネルは途絶えておらず、両当事者が活用している」と述べた。 インターフ ...
http://syriaarabspring.info/?p=48234

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( 翻訳者:CMEPS-S )
( 記事ID:44648 )