レバノン:ヒズブッラーのナスルッラー書記長「「ロケットの夜」は、イスラエルが報復、処罰に直面することなしにシリアを攻撃できないことを示した」
2018年05月15日付 その他 紙
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月14日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月14日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(アレッポ県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ハマー県)の停戦違反を確認したという。 ほとんどの ...
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■トルコ軍部隊がイドリブ県ジスル・シュグール市郊外に最後の監視所を設営するためにシリア領内に進入(2018年5月14日)
イドリブ県では、ANHA(5月14日付)によると、トルコ軍部隊がカフルルースィーン村に設置された通行所を経由して県内に入った。 150台以上の車輌からなる部隊は、イドリブ県内で最後の監視所を設置するために派遣されたもの。 ...
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■スプートニク・ニュース:トルコ諜報機関はシャーム解放委員会の幹部らへの粛清リストを作成し、暗殺を頻発化(2018年5月14日)
スプートニク・ニュース(5月14日付)は、5月に入ってイドリブ県で頻発している反体制武装集団のメンバーに対する暗殺事件に関して、トルコの支援を受ける反体制派の話として、トルコの諜報機関が粛清リストを作成したとしたうえで、 ...
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■シリア外務省は米大使館のエルサレム移転に伴うパレスチナ人の大規模抗議行動に対するイスラエルの「虐殺」を非難(2018年5月14日)
外務在外居住者省の高官筋は、米大使館へのエルサレムへの移転に抗議するパレスチナ人に対するイスラエルの「虐殺」をもっとも強い調子で非難すると表明した。 イスラエル・パレスチナでは14日、イスラエル建国(ナクバ)70周年に合 ...
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■アスタナ9会議開幕:反体制派は「トルコとシャーム解放委員会(ヌスラ戦線)の戦いはない」とする一方、シャーム解放委員会に脱アル=カーイダ化を呼びかける(2018年5月14日)
カザフスタンの首都アスタナで、シリア政府と反体制武装集団の停戦協議「アスタナ9会議」が開幕した。 会議は14、15日の2日の予定。 バッシャール・ジャアファリー国連シリア代表を団長とするシリア政府使節団は、アスタナで、ホ ...
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■ヒムス県北部、ハマー県南部の反体制武装集団の戦闘員と家族がイドリブ県に退去(2018年5月14日)
SANA(5月14日付)によると、ロシア仲介によるシリア政府と、ヒムス県北部・ハマー県南部の反体制武装集団の停戦合意(1日)に従い、シリア軍に重火器、中火器の引き渡しを完了した武装集団の戦闘員とその家族が、7~8、11~ ...
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■シリア軍はダーイシュが支配していたハジャル・アスワド市の80%以上を制圧、クドス旅団とともにパレスチナ難民キャンプに向け進軍(2018年5月14日)
ダマスカス郊外県では、シリア人権監視団によると、シリア軍はダーイシュ(イスラーム国)の支配下にあったハジャル・アスワド市の80%以上を制圧した。 また、シリア人権監視団によると、これを受け、シリア軍は、パレスチナ人の民兵 ...
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■イラク軍はYPG主体のシリア民主軍とシリア東部のダーイシュ掃討に向けた合同作戦司令室を設置し、シリア領内のダーイシュ拠点を爆撃(2018年5月14日)
イラク軍は声明を出し、「武装部隊総司令部の命令を受け、イラク空軍のF-16戦闘機がシリア領内にあるダーイシュ(イスラーム国)の司令兵站拠点を爆撃、これを完全に破壊した」と発表した。 ドゥラル・シャーミーヤ(5月14日付) ...
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■ロシア・エジプト外相会談:ロシアはシリアでの政治プロセスを米国が妨害していると批判、エジプトはシリアへの派兵を事実上拒否(2018年5月14日)
ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、エジプトのサーミフ・シュクリー外務大臣とモスクワで会談した。 会談後の記者会見で、ラヴロフ外務大臣は、シリア情勢について「政治プロセス開始に必要な状況が整った」と述べる一方、「一部の ...
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■ヒズブッラーのナスルッラー書記長「「ロケットの夜」は、イスラエルが、報復、処罰に直面することなしにシリアを攻撃できないことを示した」(2018年5月14日)
レバノンのヒズブッラーのハサン・ナスルッラー書記長は、ムスタファー・バドルッディーン暗殺3周年に合わせて、マナール・チャンネルを通じてテレビ演説を行い、5月10日未明のイラン・イスラーム革命防衛隊ゴドス軍団によるとされる ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:44686 )