アンタリヤ観光復活!―ロシア、ドイツからチャーター便続々
2018年04月29日付 Hurriyet 紙
トルコ最大の旅行先であるアンタリヤは、旅行者数100万人の壁を4月26日に越えた。2大市場であるロシアとドイツから喜ばしい人数が来ているこの町では、4月27日に昨年に比べ41%の増加を実現した。
トルコで最も重要な外貨流入源である旅行業において、2018年は記録に向けて走っている。ヌマン・クルトゥルムシュ文化観光大臣が2日前に行った発表によると、トルコにやって来た旅行者の総数は500万人を越え、このうち100万人以上がアンタリヤに来たという。アンタリヤに4月26日までにやって来た旅行者の数は、100万人を越えた。アアンタリヤ空港民間管理局のデータによると、1月1日から4月26日までの期間に、昨年の同時期に比べ41%増加し、アンタリヤ空港に降り立った旅行者の数だけでも100万9,962人に達したという。昨年同時期では、この数字は74万6,000人だった。
■2015年を捉えた
4月26日までの期間に訪れた旅行者の数は、アンタリヤが過去最多の旅行者を迎えた2015年も捉えた。2015年の同時期には、109万8,000人の旅行者が訪れていた。アンタリヤ空港民間管理局のデータでは、4月27日に発表された数字によると、1月1日以降訪れた旅行者の数は105万2,040人だったという。
■4月の増加率は37%
4月のみを見た場合、昨年に比べ37%の増加を果たした。4月初週では88%に達する、記録的増加が見られた。4月1日~27日では、昨年40万8,000人だった旅行者の数が56万1,000人に増加した。
■ドイツとロシアの記録
トルコにとってもアンタリヤにとっても最も重要な2つの主要市場であるドイツとロシアについては、50%以上の増加が見られる。ミッリイェト紙によると、分布について最新の3月末に発表されたデータに比べて、ドイツからの旅行者数は76%、ロシアからは51%増加した。最も多く旅行者を送り出している国のランキング上位5位を占めるイランからは15%、イギリスからは61%、イスラエルからは54%の増加が起こった。
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( 翻訳者:永山明子 )
( 記事ID:44726 )