6月24日に行われる第27回国政選挙のための立候補候補の申請が締め切られた。公正発展党(AKP)からは7329人の立候補候補が申請し、過去最多の申請となった。
トルコは、6月24日の国政選挙に向け準備を始める中、各政党も忙しく動いている。AKP、共和人民党(CHP)、民族主義者行動党(MHP)、善良党の立候補候補の申請は締め切られた。先週を締め切りとしたAKPの立候補候補者数は過去最高を記録した。
AKPでは男性が5997人、女性が1332人、合計7329人が国政選挙の立候補候補へ申請した。立候補候補者は合計4200万リラを支払った。
■善良党は二番手
MHPへは1815人が立候補のために申請した。315人が立候補の申請が受け付けられなかったが、申請した人のうち250人は女性、20人が障害を持つ人であった。CHPへは1592人が立候補候補の申請を行った。善良党は立候補申請のプロセスを3日延長した後、一昨日の晩に締め切った。2800人が立候補候補の申請をしたが、女性と若者が多数を占めているのが判明した。立候補候補の申請でCHPとMHPを上回った善良党は、検討のために委員会を設立した。
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( 翻訳者:内山千尋 )
( 記事ID:44769 )