シリア:シリア南部での戦闘に備え米露ヨルダン・イスラエル・イランが同地からのイラン・イスラーム革命防衛隊、ヒズブッラーの撤退に向け調整するなか、ラッカ市でYPGとラッカ革命旅団が交戦、米軍が介入
2018年05月29日付 その他 紙


■ラッカ市内でYPGとラッカ革命家旅団が交戦、米軍が介入しYPGを市外に撤退させる(2018年5月27日)
ラッカ県では、DPA(5月28日付)、『ハヤート』(5月29日付)、ロイター(5月28日付)などによると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)とラッカ革命家旅団が27日晩、ラッカ市内で交戦し、民 ... → 記事

■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は2件の違反を確認(2018年5月28日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月28日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(アレッポ県2件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも2件(ハマー県)の停戦違反を確認した ... → 記事

■ヤルダー市、ビビーラー市、バイト・サフム市で解放を祝いシリア国旗が掲揚される(2018年5月28日)
ダマスカス郊外県では、SANA(5月28日付)によると、反体制武装集団が退去したヤルダー市、ビビーラー市、バイト・サフム市が11日にシリア政府支配下に復帰したことを記念して、同地中心街の広場にシリア国旗が掲揚、住民らが同 ... → 記事

■デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表はシリア政府から制憲委員会メンバー候補名簿を受け取る(2018年5月28日)
スタファン・デミストゥラ・シリア問題担当国連特別代表の事務所は、国連がシリア政府から制憲委員会メンバー候補名簿を受け取ったと発表した。 スプートニク・ニュース(5月28日付)が伝えた。 → 記事

■バーブ市で東部自由人連合とワーキー家が和解、東部自由人連合はバーブ市通行などを禁じられる(2018年5月28日)
アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月28日付)によると、トルコの実質占領下にあるバーブ市で5月6日に発生した東部自由人連合とワーキー家の衝突に関して、9項目からなる和解合意が結ばれた。 和解合意は、①東部自由人連 ... → 記事

■トルコが支援するシャーム軍団、アル=カーイダと共闘する自由イドリブ軍など11組織が新たな武装組織「国民解放戦線」を結成(2018年5月28日)
シリア北部で活動する反体制武装集団11組織が共同声明を出し、新たな武装組織「国民解放戦線」の結成を宣言した。 参加したのは、トルコが支援するシリア・ムスリム同胞団系のシャーム軍団、シャーム解放委員会と共闘してきた自由イド ... → 記事

■サウジ日刊紙:イランとイスラエルが秘密交渉、シリア南部での戦争が発生した場合、イラン・イスラーム革命防衛隊やヒズブッラーを参戦させないことで合意(2018年5月28日)
サウジアラビア日刊紙『イーラーフ』(5月28日付)は、イランとイスラエルがシリア南部での戦闘発生時の対応について秘密交渉を行っていたと伝えた。 同紙によると、秘密交渉はヨルダンの首都アンマンにあるホテルで行われ、ホテル内 ... → 記事

■ロシア、米国、ヨルダンはシリア南部での戦闘に備え、イラン排除に向けて協力(2018年5月28日)
ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は「シリア軍のみがシリア南部国境地帯に駐留すべきだ」と述べ、シリア南部(ダルアー県、占領下ゴラン高原一帯)で活動を続けるイラン・イスラーム革命防衛隊を撤退させたいとの意向を示した。 発言 ... → 記事

■ロシア紙:ダイル・ザウル県でのロシア軍顧問4人の殺害に米国が支援する「穏健な反体制派」が関与(2018年5月28日)
ロシア日刊紙『コメルサント』(5月28日付)は、ダイル・ザウル県南東部のシリア軍拠点に対するテロ集団の攻撃によって、ロシア軍顧問4人が死亡した事件(27日にロシア国防省が発表)に関して、ロシア軍消息筋の話として、「ロシア ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:44845 )