シリア:マンビジュ市の処遇をめぐって米・トルコが最終合意か?
2018年05月31日付 その他 紙

■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは1件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年5月30日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(5月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を1件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(アレッポ県)の停戦違反を確認したという。 → 記事

■トルコの実質占領下にあるバーブ市で東部自由人連合と自由警察が、アフリーン市でスルターン・ムラード師団と東部獅子軍が交戦(2018年5月30日)#シリア #トルコ
アレッポ県では、ANHA(5月30日付)によると、トルコが実質占領下に置くバーブ市の中心街で、東部自由人連合と自由警察が交戦した。 自由警察のメンバーが東部自由人連合の暴行を受けたのがきっかけで、戦闘により住民複数が巻き ... → 記事

■ロジャヴァ支配下のラッカ市各所で若者の徴兵や住民の恣意的対する抗議デモが発生(2018年5月30日)
ラッカ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(5月30日付)によると、ラッカ市の、アビー・ブン・カアブ通り、マシュラブ地区、ルマイラ地区などで、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍の退去を求めるデモが発生した ... → 記事

■ロシアのラヴロフ外務大臣「すべての外国人部隊がシリア南西部の緊張緩和地帯から退去しなければならない」(2018年5月30日)
ロシアのセルゲイ・ラヴロフ外務大臣は、モスクワでのプリマコフ読書国際フォーラムで演説し、「すべての外国人部隊がシリア南西部の緊張緩和地帯から退去しなければならない」と述べ、イラン・イスラーム革命防衛隊、その支援を受ける外 ... → 記事

■アル=カーイダ系のシャーム解放委員会はメンバーにダルアー県へのシリア軍の進攻に備えるよう指示(2018年5月30日)
ダルアー県では、「堅固な建造物」作戦司令室を主導し、シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放委員会のダルアー県の総司令官アブー・ジャービル・シャーミー氏が声明を出し、「シリア軍とその同盟者による攻撃に対抗するため備え ... → 記事

■トルコのチャヴシュオール外務大臣「YPGは夏までにマンビジュ市から撤退し、トルコ軍と米軍が同地を支配する」(2018年5月30日)
トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、ハベルトゥルク(5月30日付)とのインタビューで、米国主導の有志連合が支援する西クルディスタン移行期民政局の実効支配下にあるマンビジュ市(アレッポ県)の処遇に関して、米国と ... → 記事

■サウジアラビア、UAE、ヨルダンの軍関係者がロジャヴァ支配地域内の有志連合の基地でシリア民主軍幹部と会談し、国境警備隊設置に向けて協議(2018年5月30日)
ジャズィーラ(5月30日付)は、サウジアラビア、UAE、ヨルダンの軍関係者が、アレッポ県アイン・アラブ(コバネ)市近郊のハッラーブ・ウシュク村にある有志連合の基地を訪問し、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防 ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:44852 )