シリア:米国務省はシャーム解放委員会をヌスラ戦線の別名としてテロ組織に追加指定、シャーム解放委員会はテロ組織であるという証拠を示せと反発
2018年06月02日付 その他 紙
■米国務省はシャーム解放委員会をシリアのアル=カーイダであるヌスラ戦線の別名(alias)としてテロ組織(FTO、SDGT)に追加登録(2018年5月31日)
米国務省は、シャーム解放委員会を移民国籍法第219条と大統領令第13224号に基づき、外国テロ組織(FTO)、特別指定グローバルテロ組織(SDGT)に指定されているシャームの民のヌスラ戦線の別名(alias)として追加登 ...
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■米主導の有志連合は5月25日~5月31日までの7日間でシリア領内で41回の空爆を実施(2018年6月1日)
米中央軍(CENTCOM)は、5月25日~5月31日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の空爆の戦果をHPで発表した。 5月25日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し9回の空爆を実施、このうちシリア ...
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■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは4件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年6月1日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(6月1日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を4件(ラタキア県)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームも1件(ダルアー県)の停戦違反を確認したという。
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■トルコの実質占領下にあるアレッポ県ジャラーブルス市で反体制武装集団の退去を求めるデモ(2018年6月1日)
アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(6月1日付)によると、トルコの実質占領下にあるジャラーブルス市で、住民や活動家数十人が金曜日の集団礼拝後にデモを行い、反体制武装集団どうしの戦闘に抗議、市内からの退去を求めた。 * ...
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■シリア政府の支配下に復帰したアレッポ県南西部、イドリブ県南東部に住民約500人が帰還(2018年6月1日)
SANA(6月1日付)は、シリア政府の支配下に復帰したアレッポ県南西部およびイドリブ県南東部(アブー・ズフール街一帯、スィンジャール町)に、住民約500人が帰還した。
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■米軍統合参謀本部報道官「米軍部隊や有志連合への攻撃が最悪の政策だということを理解すべきだ」(2018年6月1日)
米軍統合参謀本部のケネス・マッケンジー報道官は、西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍が米国との共闘を断念しない場合「力による解放という手段に訴え、力によってその支配地域を解放する。米国がいようがいまい ...
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■YPG主体のシリア民主軍報道官「シリア民主軍に対するいかなる軍事的解決策も、シリア国民にさらなる敗北、流血、困難をもたらす」(2018年6月1日)
西クルディスタン移行期民政局人民防衛隊主体のシリア民主軍のキーヌー・ガブライール報道官は、「シリア民主軍には二つのオプションで対処するつもりだ。第1に、交渉の門戸を開くということ…、それがだめなら力による解放という手段に ...
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■アサド大統領は南オセチア共和国から正式招待を受ける(2018年6月1日)#シリア #アサド #南オセチア
ロシアの『イズヴェスチア』(6月1日付)は、アサド大統領が南オセチア共和国のアナトリー・ビビロフ大統領から同国訪問の正式招待を受けたと伝えた。 シリア政府が5月29日に、アブバシアとともに南オセチア共和国の独立を認めたの ...
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■シャーム解放委員会は米国務省によるテロ指定を非難、指定の根拠を示すよう求める(2018年6月1日)
シャーム解放委員会は声明を発表し、米国務省によって外国テロ組織(FTO)、特別指定グローバルテロ組織(SDGT)指定を受けたことについて「検討や追跡調査を欠いた不公平なもので、シリア人が現在身を置いている状況への適切な ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:44869 )