UAE:UAE軍事使節がイスラエルを訪問
2018年07月05日付 al-Quds al-Arabi 紙
■イスラエルのTVチャンネル: イスラエル空軍を訪れた湾岸の軍事使節はUAEから
【ナザレ: 本紙】
イスラエルのTVチャンネル「i24News」(アラビア語放送)に対し湾岸の情報筋は、最近イスラエルを訪れた湾岸の軍事使節は、UAEからのものであり、アメリカの高官が随行していたと明らかにした。
同チャンネルは同湾岸の情報筋の発言として、UAEの軍事使節は同国空軍に所属しており、イスラエル空軍が所有するアメリカの最新戦闘機F35をモデルに製造された戦闘機の性能を視察するためにイスラエルを訪問したと報じた。この情報筋は、イスラエル高官が使節に対してこの最新機の性能を印象付けるべく、これを提示したという。
イスラエル空軍は去年、アメリカ軍に次いで初めてこの戦闘機に手に入れたと言われており、この戦闘機はアメリカの保有する空の兵器の内最新の戦闘機とされている。イスラエルは、サウジアラビアとUAEにアメリカの先進的な兵器が調達されることに抵抗していると、数日前に『ハアレツ』紙が報じた。
同様に以下のことが指摘されている。最近、イスラエルと非常に多くの海外の発表や漏洩では、イスラエルとサウジアラビア、UAEとの機密の協力が高まっていることが強調されたという。占領政府のベンヤミン・ネタニヤフ首相は先月出された声明のなかで、公にこのことを誇っていた。
この記事の原文はこちら
原文をMHTファイルで見る
( 翻訳者:石橋弘太郎 )
( 記事ID:45018 )