シリア:ロシア、ヨルダンの仲介で、シリア政府とシャーム解放委員会などからなる南部中央作戦司令室がダルアー県での停戦で合意
2018年07月07日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは5件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月6日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月6日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を5件(ハマー県2件、アレッポ県1件、ラタキア県2件)確認したと発表した。 またトルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった ...
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■シリア政府とシャーム解放委員会などからなる南部中央作戦司令室がダルアー県での停戦で合意(2018年7月6日)
ダルアー県では、SANA(7月6日付)によると、ロシア軍代表団とシャーム解放委員会などからなる南部中央作戦司令室による交渉の結果、UNESCO世界文化遺産を擁するブスラー・シャーム市一帯で活動を続けてきた反体制武装集団が ...
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■シリア軍はクナイトラ県でシャーム解放委員会と交戦(2018年7月6日)
ダルアー県では、SANA(7月6日付)によると、シリア軍がシャーム解放委員会などからなる反体制武装集団(南部中央作戦司令室)との戦闘の末、ヌアイマ村を制圧した。 一方、シリア人権監視団によると、シリア軍はヌアイマ村、ウン ...
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■イスラエル軍はシリア軍とアル=カーイダが交戦中のクナイトラ県を砲撃(2018年7月6日)
イスラエル軍のアヴィハイ・アドライ(Avichay Adraee)報道官はツイッターのアカウントを通じて、「迫撃砲による砲撃を受け、緩衝地帯内の有刺鉄 ...
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■YPG主体のシリア民主軍支配下のブサイラ市(ダイル・ザウル県)で爆発が発生、10人あまりが死亡(2018年7月6日)
ダイル・ザウル県では、ANHA(7月7日付)によると、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の支配下にあるブサイラ市で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、10人が死亡、20人が負傷した ...
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■シリアのアル=カーイダはダルアー県の同胞を救済するとして、ハマー県での軍事作戦開始を宣言(2018年7月6日)
シリアのアル=カーイダであるシャーム解放委員会の南部司令部は声明を出し、「ダルアー県の同胞を救済するため」として、ハマー県でシリア軍に対する軍事作戦を開始すると発表した。
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■OPCWは米英仏のシリア攻撃の根拠となった4月のドゥーマー市での化学兵器使用疑惑事件に関して、化学兵器関連の物質は検出されなかったとしつつ、塩素系の化学物質が発見されたと発表(2018年7月6日)
化学兵器機関(OPWC)は6日(金曜日)、4月7日に東グータ地方ドゥーマー市(ダマスカス郊外県)で発生し、13日の米英仏によるシリア爆撃の根拠となった化学兵器攻撃疑惑事件に関する事実調査の中間報告書を発表した。
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■トルコのチャヴシュオール外務大臣「マンビジュでのミッションが完了したら、工程表をめぐる米国とのコンセンサスはシリア北部のその他の地域にも適用される」(2018年7月6日)
トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるアレッポ県マンビジュ市一帯の処遇をめぐって米国とトルコが交わした工程表に関して、「マンビジュでのミッションが完了した ...
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■イドリブ県にあるシャーム解放委員会の検問所が襲撃を受ける一方、イドリブ市内で爆発発生(2018年7月6日)
イドリブ県では、AFP(7月6日付)によると、イドリブ市内のアブラール・モスク地区で爆弾が爆発した。 また、サラーキブ市では、正体不明の武装集団がシャーム解放委員会の検問所を襲撃し、シャーム解放委員会のメンバー3人が死亡 ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45032 )