シリア:ダルアー県南西部でダーイシュ(ハーリド・ブン・ワリード軍)が自爆攻撃を敢行し、ロシア・シリア両軍の兵士多数を殺傷したと発表、ロシア側はこれを否定
2018年07月11日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは8件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月10日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月10日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を8件(アレッポ県1件、ラタキア県4件、ハマー県3件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 ...
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■避難生活を送っていた住民数十世帯がダルアー県アルマー町に帰還(2018年7月10日)
ダルアー県では、SANA(7月10日付)によると、県南部がシリア政府の支配下に復帰したことを受けて、避難生活を送っていたアルマー町の住民数十世帯が帰宅した。 また、シリア軍はヤードゥーダ村とダルアー市を結ぶ幹線道路の復 ...
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■シリア軍はダルアー市東部のガラズ刑務所一帯地域を制圧し、大量の米国製兵器を押収(2018年7月10日)
ダルアー県では、SANA(7月10日付)によると、シリア軍がダルアー市東部で反体制武装集団(南部中央作戦司令室)との戦闘の末、ガラズ刑務所一帯の地域を制圧し、大量の米国製兵器を発見、押収した。 また、県北部のサムリーン村 ...
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■ダルアー県南西部でダーイシュ(ハーリド・ブン・ワリード軍)が自爆攻撃を敢行し、ロシア・シリア両軍の兵士多数を殺傷したと発表、ロシア側はこれを否定(2018年7月10日)
ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ザイズーン村でシリア軍部隊が爆弾を積んだ車の自爆攻撃を受け、兵士8人が死亡した。 これに関して、ダーイシュに近いアアマーク通信(7月10日付)は、「ダーイシュ・ハウラーン州」名義 ...
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■ダルアー県南西部ではシリア軍とダーイシュ(ハーリド・ブン・ワリード軍)の戦闘を避けようと住民1万人がイスラエル占領下のゴラン高原方面に避難(2018年7月10日)
ダルアー県では、シリア人権監視団によると、ダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の支配下にある県南西部のヤルムーク川河畔地域に留まっていた住民1万人以上が、シリア軍の攻撃を避けるため、イスラエル ...
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■駐シリア・イラク大使はブーカマール市とカーイム市を結ぶユーフラテス川沿いの国境通行所の再開に意欲(2018年7月10日)
サアド・ムハンマド・リダー駐シリア・イラク大使は、シリアのハムーダ・サッバーグ人民議会議長と会談し、シリアのダイル・ザウル県ブーカマール市とイラクのアンバール県カーイム市を結ぶ国境通行所の再開について協議した。 リダー大 ...
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■イスラエルのリーベルマン国防大臣「シリア軍兵士が一人でも兵力引き離し地帯に入れば、危険に曝される…。シリア難民は受け入れない」(2018年7月10日)
イスラエルのアヴィグドール・リーベルマン国防大臣は、占領下のゴラン高原を視察訪問し、「シリア政府の庇護のもとテロのインフラを構築しようとする努力が行われているが、イスラエルはこれを許すことはない。この地域にいかなるテロの ...
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■反体制派司令官「9月にイドリブ県に対する軍事作戦を開始するので同地に退去しないようロシアから忠告を受ける」(2018年7月10日)
アブー・アリー・マハーミードを名乗る反体制武装集団の司令官は音声声明を出し、シリア南部で活動を続けている反体制武装集団の使節団が、ロシアから「9月に軍事作戦が開始されるイドリブ県方面に退去しないよう忠告」されていたと暴露 ...
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■ラタキア県のシリア軍が反体制派の攻撃を受け70人死傷、シリア軍はイドリブ県西部の反体制派支配地域を激しく爆撃(2018年7月10日)
ラタキア県では、シリア人権監視団によると、反体制武装集団がハタイ県(トルコ)との国境に近いアティーラ村にあるシリア軍の拠点を攻撃し、士官複数人を含む27人が死亡、50人あまりが負傷した。 ** イドリブ県では、ドゥラル・ ...
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■YPGは反体制派司令官らを殺害したと発表する一方、ハムザ師団は捕捉したYPG戦闘員の写真を公開(2018年7月10日)
西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターは声明を出し、7月7日にトルコの実質占領下にあるアフリーン郡ブルブル町で、トルコの支援を受ける反体制武装集団の一つである精鋭軍のムハンマド・スラ ...
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■シリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会の共同議長はハサカ県の国境通行所や石油関連施設をめぐるシリア政府との合意の存在を否定(2018年7月10日)
西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会のイルハーム・アフマド共同議長は、ハサカ県の国境通行所や石油関連施設のシリア政府への移譲についてロジャヴァと ...
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■レバノン北部のシリア難民キャンプに青年が放火(2018年7月10日)
レバノンの北部県アッカール郡のムハンマラ村にあるシリア人難民キャンプのテントに若者が放火し、テント50張が全焼、多数の難民が火傷などの怪我を負った。 ドゥラル・シャーミーヤ(7月10日付)が伝えた。
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■米国はシリア民主軍離反者と接触しているとされるラッカ革命家旅団の司令官を事情聴取(2018年7月10日)
スマート・ニュース(7月10日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の軍事筋の話として、米軍の複数高官が、ラッカ県アイン・イーサー市南部にある軍事基地で、シリア民主軍に所 ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45047 )