■ウェブサイトはイラク人の客を粗悪品で騙す
【バグダード:フルード・アーミリー】
イラクの数十のウェブサイトは、世界規模のショッピングが始まったとの宣伝を通じて様々な消費財の販売促進を図っている。しかし、そうした消費財の大部分は、別の異なる場所から来たもので、壊れていたり、客が元の広告で見たのと全く似ていない。
買い物は気晴らしになる。しかし、女性だけでなく、イラクの家族一般の買い物による気晴らしは、その比ではない。一般的に、家族は子供や家族の若い女性を連れだって買い物に出かける。他方、家族との買い物を好む青年男性もいるのと同様に、その一部は色々なグループで買い物をする。インターネット通販現象についていえば、近年とても限定されていたが、2年前から顕著に拡がった。それでも家庭が熱心に模倣品を購入する傾向は無くならない。
イラクのインターネット通販現象は、数年前から始まった。それからインターネット通販は、陳列された商品の品質ではなく、一部の女性や若者の間で流行ったことから現象へと変化した。しかしながら、こうした経験は十分な形で成功していないように見える。というのも、何回も騙されたことで多くの人がインターネット通販と距離を置いているのだ。その一方で、彼らの一部は引き続きネット通販を試みている。おそらく、インターネット上で宣伝されているスペックの商品が選ばれるのだろう。
(後略)
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( 翻訳者:久保桃歌 )
( 記事ID:45073 )