パレスチナ:米国はパレスチナ代表団の国連会合への参加を阻止
2018年07月20日付 al-Hayat 紙


■ ワシントンはパレスチナの代表団が国連会合に参加するのを阻止する

【AFP:国連】

パレスチナのリヤード・マンスール国連大使は昨日、6人からなるパレスチナ代表団が、今週数日間にわたって国連で開催さ開かれる政治会合に参加するはずだったが、米国当局から入国ビザを得ることができなかった、と述べた。マンスール大使は、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」が設定する目標を検討するためのニューヨークでの会議の最終日に、「米領事館は、代表団へのビザ発給を拒否した。もちろん、イスラエル占領軍が事態を複雑にしたのだ」と記者らに発言した。彼はまた、この点に関して国連に正式な抗議文を提出することを決意していると述べた。国連の他の加盟国と同様に、パレスチナ代表団は、2015年に国連総会で設定された17項目の目標に(2030年までに)到達するためのパレスチナの取り組みについての報告書を提出しなければならなかった。

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( 翻訳者:山下綾華 )
( 記事ID:45085 )