シリア:アスタナ10会議がロシアのソチで開幕、イドリブ県の処遇ではなく、難民帰還について協議
2018年07月31日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会はシリア政府との会合を高く評価、すべての民主的勢力にシリア人どうしの政治プロセスに参加するよう呼びかける(2018年7月29日)
ハサカ県では、『ハヤート』(7月30日付)によると、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が分割統治するハサカ市で、シリア政府側のジャーイズ・ハンムード・ムーサー県知事とロジャヴァの人民防衛隊(YPG)のス ... → 記事

■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは9件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年7月30日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(7月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を9件(アレッポ県3件、ラタキア県6件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかった。 → 記事

■アスタナ10会議がロシアのソチで開幕:イドリブ県の処遇ではなく、難民帰還について協議(2018年7月30日)
ロシアの避暑地ソチで、ロシア、トルコ、イランを保証国とするシリア政府と反体制武装集団の停戦協議であるアスタナ10会議が開幕した。 会議は2日間の予定で、アレクサンデル・ラヴレンチエフ・シリア問題担当大統領特使を団長とする ... → 記事

■シリア軍はダーイシュに忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍の中心拠点シャジャラ町(ダルアー県)を制圧(2018年7月30日)
ダルアー県では、SANA(7月30日付)によると、シリア軍がダーイシュ(イスラーム国)に忠誠を誓うハーリド・ブン・ワリード軍に対する攻撃を続け、同組織の中心拠点であるシャジャラ町を制圧した。 また同町で爆発物などの撤去作 ... → 記事

■ロジャヴァとシリア政府の接近を受け、ハサカ県で多数の市民が統一地方選挙に立候補(2018年7月30日)
SANA(7月30日付)は、ハサカ県で、9月16日に投票が予定されている統一地方選挙に多数の市民が立候補していると伝えた。 ハサカ県は、シリア政府と西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)が分割統治しており、『ハヤート ... → 記事

■トルコの実質占領下にあるアレッポ県北部でスルターン・ムラード師団と第51旅団が交戦(2018年7月30日)
アレッポ県では、ANHA(7月30日付)によると、トルコの実質占領下にある県北部のアフタリーン市でスルターン・ムラード師団と第51旅団が交戦した。 両者の衝突は、29日に第51師団司令官のウマル・カドルー氏がバーブ市内の ... → 記事

■シリア軍がイドリブ県、ハマー県を砲撃(2018年7月30日)
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がビダーマー町を砲撃した。 一方、ANHA(7月30日付)によると、シャーム解放委員会は、ロシア軍当事者和解調整センターと停戦協議を行った県南部の名士、部族長多数を逮捕し ... → 記事

■シリア・アラブ・テレビ:YPG主体のシリア民主軍の政治母体であるシリア民主評議会と政府の会合で分権制についての議論は行われなかった(2018年7月30日)
シリア・アラブ・テレビ(7月30日付)は、7月26~27日に首都ダマスカスで行われたシリア民主評議会(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の政治母体)とシリア政府との会合に関し .. → 記事

■ロシア国防省:2015年9月以降難民23万人が帰国、国内避難民118万人が帰宅(2018年7月30日)
ロシア国防省は声明を出し、難民受入移送居住センターによる最新の会報の内容を開示した。 会報の主な内容は以下の通り: 1. 難民帰還 2018年7月18日以降、2,846人がザムラーニー国境通行所を、148人がジュダイダト ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45147 )