バトゥマン県のハサンケイフ郡でダム湖から引き上げられて3キロメートル先にある考古学公園の一角に運ばれた1500トンの重量のハマムが、起動モデュールシステムである256の車輪のついた“SPMT”車両によって、その場に引き下げられる段階に移った。運搬作業は3700万リラに相当する事が伝えられた。
バトゥマン県のハサンケイフ郡でダム湖から引き上げられて3キロメートル先にある考古学公園の一角に運ばれた1500トンの重量のハマムが、起動モデュールシステムである256の車輪のついた“SPMT”車両によって、その場に引き下げられる作業が始まった。
歴史のあるアルトゥクル・ハマムは、ベキル・パクデミルリ農林大臣が参加した式典により一昨日にダム湖の地から引き上げられて考古学公園に運ばれ、引き下げ段階に早朝に及んだ。
各64ずつで、合計256の車輪からなるSPMT車両は順番にハマムの下から引かれ、[ハマムは]ジャッキの上に降ろされている。
約2時間でジャッキの上に降ろされる予定の、1500トンの重量をもつ歴史的なハマムは、更に後にジャッキと共に約6時間かかると計画されている作業と共に地面に設置される。
設置作業は3700万リラ相当になる事が伝えられた。
築540年で世界的に全体として運ばれた最古の歴史的建築物とされるゼイネル・ベイ墓廟も、2017年5月12日に同じシステムによって新しい場所へ成功裡に運ばれた。
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( 翻訳者:堀谷加佳留 )
( 記事ID:45204 )