イラク・シリア:イラクのスーマリーヤ・チャンネル:ダーイシュのバグダーディー指導者が爆撃で昏睡状態に陥り、組織は後任指導者の人選をめぐって分裂か?
2018年08月14日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■米主導の有志連合は8月6日~8月12日までの7日間でシリア領内で6回の爆撃を実施(2018年8月13日)
米中央軍(CENTCOM)は、8月6日~8月12日の7日間でのシリア、イラク両国における有志連合の爆撃の戦果をHPで発表した。 8月6日は、シリア、イラク領内のダーイシュ拠点などに対し1回の爆撃を実施、シリア領内では爆撃 ... → 記事

■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは27件の停戦違反を、トルコ側は1件の違反を確認(2018年8月13日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月13日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を27件(アレッポ県12件、ハマー県4件、ラタキア県10件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームも1件の停戦違反を確認 ... → 記事

■シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地に接近した無人航空機5機撃破(2018年8月13日)#シリア #ロシア
SANA(8月13日付)は、シリア駐留ロシア軍司令部が設置されているフマイミーム航空基地に接近した無人航空機5機が、同基地遠方の上空で撃破されたと伝えた。 → 記事

■レバノンで避難生活を続けていた難民137人が自発的にシリアに帰還(2018年8月13日)
レバノンで避難生活を続けていた難民137人が、UNHCR、レバノン当局の協力のもと、シリア政府によって用意された大型旅客バスに分乗し、ダマスカス郊外県ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を経由して帰国し、バイト・ジン村およ ... → 記事

■シリア軍はスワイダー県でダーイシュ掃討戦を続けるなか、人質解放に向けた交渉を続ける(2018年8月13日)
スワイダー県では、SANA(8月12日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、県東部のサファー丘一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、同丘北部および北西部のマルカブ・カブターン地区、ハウィーヤト・グサイン地区、クサ ... → 記事

■YPG主体のシリア民主軍報道官「住民の求めや政権の要請が我々のところに届いたら、イドリブ解放戦に参加する」(2018年8月13日)
西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍のキーヌー・ガーブライル報道官は、ANHA(8月13日付)の取材に応じ、ロシア・シリア軍によるイドリブ県解放戦へのシリア民主軍の参加の可能性 ... → 記事

■トルコの実質占領下のジャラーブルス市(アレッポ県)で爆発が発生し、女性1人が死亡(2018年8月13日)
アレッポ県では、ANHA(8月13日付)によると、トルコの実質占領下のジャラーブルス市で爆発が発生し、女性1人が死亡、子供3人が負傷した。 … → 記事

■シリア軍はハマー県、ラタキア県、イドリブ県の県境地帯に対する砲撃を続ける(2018年8月13日)
ハマー県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月13日付)によると、サルマーニーヤ村に近い薪売り業者の工場を砲撃し、女性と子供を含む複数人が死亡した。 砲撃を受けた工場の近くには、トルコ軍の監視所が設置されている。 シリア軍は ... → 記事

■イドリブ県で活動する国民解放戦線はトルコ実効支配地域で活動するシリア国民軍との統合に前向き(2018年8月13日)
国民解放戦線のナージー・ムスタファー報道官(大尉)は声明を出し、トルコの実質占領下にあるアレッポ県北部で活動する国民軍との統合に関して、「この選択肢を検討している。報じられている通りだ。だが、この検討はまだ終わっていない ... → 記事

■国民解放戦線はイドリブ県でシリア政府との和解をめざす活動家多数を拘束(2018年8月13日)
イドリブ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月13日付)によると、国民解放戦線がマアッラト・ヌウマーン市、アリーハー市で、シリア政府との和解をめざす活動家ら多数を拘束した。 → 記事

■イラクのスーマリーヤ・チャンネル:ダーイシュのバグダーディー指導者が爆撃で昏睡状態に陥り、組織は後任指導者の人選をめぐって分裂(2018年8月13日)
イラクのスーマリーヤ・チャンネル(8月13日付)は、イラク治安筋の話として、イラク空軍が6月、シリア領内で開かれていたダーイシュ(イスラーム国)の幹部による会合場所を狙って爆撃を実施し、多くの幹部が死傷、アブー・バクル・ ... → 記事

■ムアッリム外務在外居住者大臣「西欧諸国は、復興と政治プロセスを結びつけることで、難民の帰還を妨害している」(2018年8月13日)
ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣(兼副首相)は、RT(8月13日付)に対し、「西欧諸国は、復興と政治プロセスを結びつけることで、難民の帰還を妨害している」と批判した。 ムアッリム外務在外居住者大臣はまた、「シリアに ... → 記事

■国連安保理アル=カーイダおよびターリバーン制裁委員会「シリアとイラクには今もダーイシュ・メンバー2~3万人がいる」(2018年8月13日)
国連安保理のアル=カーイダおよびターリバーン制裁委員会は、ダーイシュ(イスラーム国)のメンバー約2万~3万人が現在もなおイラクとシリアで活動を続けているとする報告書を発表した。 それによると、イラクとシリアにいるダーイシ ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45224 )