シリア:アル=カーイダがイドリブ県で徹底抗戦を呼びかけるなか、米英仏もシリア政府が化学兵器を再使用すれば対抗措置を講じると脅迫
2018年08月23日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは15件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年8月22日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(8月22日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を15件(イドリブ県1件、ラタキア県8件、アレッポ県6件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは停戦違反を確認しなかっ ...
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■レバノンで避難生活を送ってきたダマスカス郊外県西カラムーン地方の住民が新たに帰国(2018年8月22日)
SANA(8月22日付)によると、レバノンで避難生活を送ってきたダマスカス郊外県西カラムーン地方の住民が、ジュダイダト・ヤーブース国境通行所を通って帰国した。
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■シリア軍はスワイダー県東部に隣接するサファー丘でダーイシュに対する掃討戦を継続(2018年8月22日)
ダマスカス郊外県では、SANA(8月22日付)によると、シリア軍が予備部隊とともに、スワイダー県東部に隣接するサファー丘でダーイシュ(イスラーム国)に対する掃討戦を継続した。 戦闘はガーニム丘、ウンム・マルザフ地区、カブ ...
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■スプートニク・ニュース:ホワイト・ヘルメットは塩素ガスをイドリブ県ジスル・シュグール市方面に移送(2018年8月22日)
スプートニク・ニュース(8月22日付)は、イドリブ県内の複数の消息筋の情報として、ホワイト・ヘルメットがトルコ国境に近いアティマ村の塩素ガス再生工場からボンベ複数本を車8台で、ジスル・シュグール市方面に移送したと伝えた。 ...
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■米英仏は2013年8月のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件発生から5年が経ったのに合わせるかたちで共同声明を出し、「アサド政権が再び化学兵器を使用したら行動に訴える」と脅迫(2018年8月22日)
米国、英国、フランスは、2013年8月21日のダマスカス郊外県グータ地方での化学兵器使用疑惑事件発生から5年が経ったのに合わせるかたちで共同声明を出し、シリア国内で「化学兵器が再び違法なかたちで使用される可能性を懸念して ...
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■シリア外務在外居住者省は米英仏の声明を「武装テロ集団への公然たる支援策の一環」と非難(2018年8月22日)
外務在外居住者省公式筋は、米英仏の声明を「ヌスラ戦線(シャーム解放機構)とそれに従うグループから主に構成される武装テロ集団への公然たる支援策の一環として、シリア・アラブ共和国に対し、その狙いが周知であるところの脅迫、欺き ...
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■国民解放戦線がアレッポ市西部でシリア軍と交戦(2018年8月22日)
アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(8月22日付)によると、国民解放戦線がアレッポ市西部の科学研究センター一帯に進攻しようとしたシリア軍と「イランの民兵」を撃破したと発表した。
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■シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のジャウラーニー指導者はビデオ声明でシリア北部で活動する他の武装集団とともに徹底抗戦を行う用意があると表明するとともに「トルコに頼るな」と呼びかける(2018年8月22日)
シリアのアル=カーイダと目されるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者はビデオ声明( ...
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■国民解放戦線に所属するシャーム自由人イスラーム運動がイドリブ県マアッラト・ヌウマーン市にあるトルコ宗教庁の食品処理場を襲撃(2018年8月22日)
国民解放戦線は声明を出し、主要所属組織の一つでアル=カーイダの系譜を汲むシャーム自由人イスラーム運動が、イドリブ県マアッラト・ヌウマーン市にあるトルコ宗教庁の食品処理場を襲撃したと発表、襲撃に至った理由を明らかにした。 ...
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■ボルトン米国家安全保障問題担当大統領補佐官「シリア政府が化学兵器を使ったら、非常に強い対応をとるだろう」(2018年8月22日)
ジョン・ボルトン米国家安全保障問題担当大統領補佐官は、イスラエルのエルサレムを訪問中に記者会見を開き、シリア情勢に言及、シリアのアサド政権がイドリブ県奪還に向けた攻撃で化学兵器を再び使用したら「非常に強い」かたちで対抗措 ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45271 )