シリア:ムアッリム外務在外居住者大臣「シリアはトルコとの対決を望んでいない…アサド大統領はイドリブ制圧を最優先に考えている…サウジの姿勢に変化を感じる」
2018年09月02日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:8月31日に難民219人が新たに帰国、7月18日以降に帰国したシリア難民は9,789人に(2018年9月1日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月1日付)を公開し、8月31日に難民219人(うち女性66人、子供112人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、7月18日以降に帰国したシリア ...
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■ダーイシュに対する「テロとの戦い」で連携してきたイラク、シリア、ロシア、イランによる第1回安全保障会議が開催(2018年9月1日)
イラクの首都バグダードで、ダーイシュ(イスラーム国)に対する「テロとの戦い」で連携してきたイラク、シリア、ロシア、イランによる第1回安全保障会議が開催され、四カ国の参謀本部の幹部らが一同に会した。 議長国を務めたイラクか ...
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■シリア軍はアレッポ県西部の反体制派支配地域への進攻も準備(2018年9月1日)
ハマー県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がマアルカバ村を砲撃した。 一方、車輌数十台からなるトルコ軍の車列が2回に分けて、イドリブ県を経由してシリアに進入、ハマー県北部のムーリク市近郊に設置された監視所に展開(要 ...
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■アアザース市(アレッポ県)で同地の名士・部族長、反体制武装集団幹部、トルコ軍・MiTの士官が会合を開いていたキャンプ近くで爆発が発生、15人以上死亡(2018年9月1日)
アレッポ県では、ANHA(9月1日付)によると、県北部の反体制派拠点都市であるアアザーズ市内で爆弾が仕掛けられた車が爆発し、15人が死亡、20人以上が負傷した。 爆発が発生したのは、アアザーズ市一帯の名士・部族長、反体制 ...
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■シャーム解放機構などの支配下にあるイドリブ県各所で爆弾が爆発、多数が死傷(2018年9月1日)
イドリブ県では、シリア人権監視団によると、サラーキブ市でシャーム解放機構の車に仕掛けられた爆弾が爆発し、複数人が負傷した。 またダーナー市でも同様の爆発が発生し、ドゥラル・シャーミーヤ(9月1日付)によると、市民3人が死 ...
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■ヌールッディーン・ザンキー運動は米・ロシアの使節団との会談を否定(2018年9月1日)
ヌールッディーン・ザンキー運動のハーリド・アブー・ヤマーン司令官は声明を出し、ロシアおよび米国の使節団と個別に会談したとの情報を「シリア政府やその手先が発信したメディアキャンペーン」だと批判、これを否定した。 ヌールッデ ...
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■シリア・イスラーム評議会の幹部の一人が離反し、首都ダマスカスへ(2018年9月1日)#シリア
ドゥラル・シャーミーヤ(9月1日付)は、トルコのイスタンブールで活動するシリア・イスラーム評議会の幹部の一人で、科学研究部門の責任者を務めるアフマド・ファーディル氏が同評議会を離反し、シリア政府と和解したとの情報を、一部 ...
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■ムアッリム外務在外居住者大臣「シリアはトルコとの対決を望んでいない…アサド大統領はイドリブ制圧を最優先に考えている…サウジの姿勢に変化を感じる」(2018年9月1日)
ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相はRT(9月1日付)のインタビューに応じ、そのなかで「シリアはトルコとの対決を望んでいない。だが、先方はイドリブがシリアの都市であることを理解すべきだ」と述べた。 ムアッリム ...
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■英『タイムズ』紙:イランはロシアの防空システム傘下のシリア北部にミサイル工場を建設、イラクに弾道ミサイルを供与(2018年9月1日)
英『タイムズ』紙(9月1日付)は、イランがタルトゥース県ミスヤーフ市近郊で地対地ミサイルを生産するための工場を建設していると報じ、衛星写真や画像を公開した。 同紙が掲載したリチャード・スペンサー記者によるレポート(htt ...
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■トルコ領内のシリア難民キャンプ1カ所が収容者減少を受けて閉鎖(2018年9月1日)
トルコのガジアンテップ県にあるニズィプ・シリア難民キャンプのジェラル・デミル所長は、トルコ政府が同キャンプを閉鎖し、シリアからの負傷者や病人を収容するための病院に改装する決定を下したことを明らかにした。 デミル所長による ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45317 )