契約はトルコリラが条件化―猶予は30日
2018年09月13日付 Milliyet 紙

官報に掲載された大統領の決定によると、動産と不動産の売買と借用の契約において、価格は為替あるいは為替インデックスによって決定されなくなる。現行の契約において、為替によって決定した価格は30日以内にトルコリラとして再び定められるだろう。

動産と不動産の売買と借用の契約において、為替によって定められた価格が30日以内にトルコリラへと変更されるという大統領の決定が官報で報道され、施行された。

「トルコ通貨の価値の保護に関する第32号決定において変更がなされることについての決定」は、レジェプ・タイイプ・エルドアン トルコ共和国大統領の署名とともに官報で公布された。

話題となっている決定によると、トルコで定住している人々は、関係する省庁によって定められた状況を除いて、自身の周りにおける動産と不動産の売買、乗り物や借地契約を含めたすべての種類の動産と不動産の借用、賃借と関係した仕事、サービスの契約において契約金とこの契約に結びついた他の支払い義務を為替によって、あるいは為替インデックスによって決めることはできなくなるだろう。  

決定が施行された日から30日以内に、それ以前に交わされた現行の契約において為替により決められた価格は、省庁によって定められた状況を除いてトルコリラで再び定められるだろう。

決定において、この規定は国庫財務省によって施行されるだろうことが明らかにされた。

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( 翻訳者:村田七海 )
( 記事ID:45371 )