第2回ハーリディーヤ・オークション開催
2018年09月07日付 al-Hayat 紙

■第2回ハーリディーヤ・オークションにおいて選りすぐりの競走馬が出品される

【リヤド : 本紙】

今月(9月)21日から、ハーリディーヤ牧場は2018年2回目となるオークションを開催する。このオークションには様々な年齢の多くの競走馬が出品され、その数は36頭に上る。うち10頭は訓練中の競走馬で、22頭は2015~18年生まれの牡の仔馬である。

さらに今回のオークションには、世界的に有名な牡馬「タウィーク」の子孫である牡の仔馬3頭、牝馬1頭が出品されている。ちなみに「タウィーク」は、その子孫たちが最高クラスである「GⅠ」に分類される世界レベルの競馬レースにおいて数々の優勝を勝ち取った。中でも最も優秀なのは、世界的な競争馬である「トゥッラーブ・ハーリディーヤ」で、ドバイワールドカップナイト2018のカハイラ・クラシックレースで優勝し、賞金100万ドルを獲得した。そしてこれは、アラブ馬最強の血統がサウジアラビア王国発祥であることを証明する結果となった。純血のアラブ馬を生み出すためにハーリディーヤ牧場が保有している希少な血統や子孫の馬を購入するため、オークションには王国内外から多くの参加者が来訪すると見込まれる。

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( 翻訳者:松浦葵 )
( 記事ID:45399 )