シリア:トルコ諜報機関、シリアのアル=カーイダがイドリブ県で活動を続ける反体制派とそれぞれ会合を開き非武装地帯への対応を協議する一方、シリアのアル=カーイダと共闘する「穏健な反体制派」は非武装地帯を拒
2018年09月30日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:2015年9月末以降、難民24万4,343人が帰国、避難民123万7,154人が帰宅(2018年9月29日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(9月29日付)を公開し、9月28日に難民107人(うち女性31人、子供52人)が新たに帰国したと発表した。 これにより、2018年7月18日以降に帰国 ...
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■運輸省はナスィーブ国境通行所を再開したと発表するも、ヨルダン政府が否定したことを受け、10月10日に再開すると訂正(2018年9月29日)
運輸省は、ツイッターのアカウントを通じて「ナスィーブ国境通行所は開通し、貨物車輌の通行が開始された」と発表した。 だが、『ハヤート』(9月30日付)やドゥラル・シャーミーヤ(9月29日付)が伝えたところによると、ヨルダン ...
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■ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣「テロに対する我々の戦いは終わりに近づいている…シリア全土をテロと外国の違法占領から浄化するまで、聖なる戦いを続ける」(2018年9月29日)
ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、ニューヨークの国連本部で開催されている第73回国連総会の一般討論で演説を行った。 ムアッリム外務在外居住者大臣は演説のなかで「一部の国々の願望とは裏腹に…、我々は7年の汚 ...
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■シリア軍はダマスカス郊外県サファー丘の支配地域を拡大する一方、YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県東部でダーイシュの攻撃に苦戦(2018年9月29日)
ダマスカス郊外県では、SANA(9月29日付)によると、シリア軍が予備部隊とともにスワイダー県東部に隣接するサファー丘の岩石砂漠地帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦を続け、カブル・シャイフ・フサイン地区一帯の複数カ所を ...
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■ハマー県でシリア軍が潜入を試みた反体制武装集団を撃退(2018年9月29日)
ハマー県では、SANA(9月29日付)によると、マサースィナ村に展開するシリア軍部隊が、ラターミナ町東部からアースィー川沿岸方面に潜入を試みた反体制武装集団を撃退した。 またブライディージュ村に展開する部隊がジャイサート ...
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■ダルアー県タファス市の名士・部族長がロシアの使節団と会談、シリア政府との和解について意見を交わす(2018年9月29日)
ダルアー県では、イナブ・バラディー(9月30日付)によると、タファス市で地元名士や部族長がロシアの使節団と会談し、シリア政府との和解について意見を交わした。 会談では、シリア政府側が善意を示すための措置として、逮捕者の釈 ...
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■シリアのアル=カーイダと共闘する「穏健な反体制派」のイッザ軍がロシア・トルコによるイドリブ県での非武装地帯設置合意を拒否(2018年9月29日)
イッザ軍は声明を出し、17日にロシア・トルコ首脳が設置合意したイドリブ県の非武装地帯を拒否すると表明した。 声明において、イッザ軍は「解放区から重火器を排除し、ロシア・トルコの連携パトロールを許可し、彼ら(ロシア)が好き ...
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■トルコ諜報機関は反体制武装集団司令官らと会合、イドリブ県の非武装地帯への同意を求める(2018年9月29日)
ドゥラル・シャーミーヤ(9月29日付)は、トルコ諜報機関の士官らが、トルコの支援を受ける反体制武装集団司令官らと会合を重ねている、と伝えた。 会合は、17日にロシア・トルコ首脳が設置合意した非武装地帯への同意を得るための ...
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■シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と、トルコの支援を受ける国民解放戦線がイドリブ県の非武装地帯への対応をめぐって会合するも結論を得ず(2018年9月29日)
ドゥラル・シャーミーヤ(9月29日付)は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構と、トルコの支援を受ける国民解放戦線が29日に幹部会合を開いたと伝えた。 同サイトによると、会合は5時間におよび、シリア北部の反体制派 ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45460 )