シリア:国民解放戦線は、イドリブ県の非武装地帯から自由イドリブ軍が撤退を開始したとの情報を否定、同地残留とロシア軍進駐拒否の姿勢を強調。ラクバーン・キャンプの名士が政府と和解
2018年10月01日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■ロシア国防省:ロシア・トルコ停戦監視委員会のロシア側監督チームは24件の停戦違反を、トルコ側は0件の違反を確認(2018年9月30日)
ロシア国防省は声明を出し、過去24時間(9月30日)で、「緊張緩和地帯設置にかかる覚書」への違反を12件(アレッポ県3件、ラタキア県9件)確認したと発表した。 トルコ側の監視チームは1件(イドリブ県)の停戦違反を確認した ... → 記事

■アレッポ県、イドリブ県、ラタキア県でシリア軍と反体制武装集団が交戦(2018年9月30日)
アレッポ県では、SANA(9月30日付)によると、反体制武装集団が撃った迫撃砲弾4発がアレッポ市ハーリディーヤ地区とナイル通りに着弾した。 ** イドリブ県では、シリア人権監視団によると、シリア軍がタマーニア町一帯を砲撃 ... → 記事

■シリア人権監視団:ロシア軍の爆撃による死者数は18,074人でうち民間人は7,988人(2018年9月30日)
英国で活動する反体制系NGOのシリア人権監視団は、ロシアがシリア領内で爆撃を開始した2015年9月30日から2018年9月末までの3年間で、同軍の爆撃による死者数が18,074人に達していると発表した。 このうち、民間人 ... → 記事

■YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県でダーイシュ戦闘員49人を殲滅(2018年9月30日)
ダイル・ザウル県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターによると、「テロ駆逐の戦い」を続行するシリア民主軍が上バーグーズ村一帯、ハジーン市一帯でダーイシュ(イス ... → 記事

■ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣「シリアには、あらゆる手段を駆使して、イドリブ県を回復する権利がある」(2018年9月30日)
ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相は、RT(9月30日付)のインタビューに応じ、そのなかで「シリアには、和解であれ、それ以外の方法であれ、あらゆる手段を駆使して、イドリブ県を回復する権利がある」と述べた。 ム ... → 記事

■ワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣が国連本部でバハレーン外務大臣と偶然出くわし、懇談(2018年9月30日)
ハダス・チャンネル(9月29日付)は、第73回国連総会に出席するためにニューヨークを訪問中のワリード・ムアッリム外務在外居住者大臣兼副首相が、国連本部でバハレーンのハーリド・ビン・アフマド・アール・ハリーファ外務大臣と偶 ... → 記事

■シリア人権監視団は、国民解放戦線に所属する自由イドリブ軍がイドリブ県の非武装地帯からの撤退を開始したと発表(2018年9月30日)
英国で活動する反体制系NGOのシリア人権監視団は、「トルコに近いイスラーム主義の軍団」が、17日にロシア・トルコ首脳によって設置合意されたイドリブ県の非武装地帯から撤退を開始した、と発表した。 撤退を開始したのは、国民解 ... → 記事

■トルコの支援を受ける国民解放戦線はイドリブ県の非武装地帯からの撤退を否定、また同地へのロシア軍進駐を拒否(2018年9月30日)
国民解放戦線の法務局長を務めるウマル・フザイファ氏(シャーム軍団法務官)はテレグラムのアカウントを通じて、17日にロシア・トルコ首脳が設置合意したイドリブ県の非武装地帯からの撤退を否定した。 フザイファ氏は「(非武装地帯 ... → 記事

■ヨルダン北東部のラクバーン・キャンプに身を寄せるシリア難民のなかの部族名士が、負傷者の移送・治療、病人の兵役免除などを骨子とする合意をシリア政府と交わす(2018年9月30日)
ドゥラル・シャーミーヤ(9月30日付)は、複数の地元筋の話として、米主導の有志連合が占領するヒムス県のタンフ国境通行所一帯(55キロ地帯)に近いヨルダン北東部に設置されているラクバーン・キャンプに身を寄せるシリア難民のな ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45461 )