修復作業が完了した際に、トルコで最大の図書館となる予定のラーミー兵舎の最新の状況が空から確認された。撮影された画像では、通りに面した正面の外装と屋根の修復が終了したとみられ、敷地内には多くの木が兵舎の壁の内部にあることが確認された。
エユプ・スルタンにある250年の歴史をもつラーミー兵舎の修復が急速に続けられている。終了すればトルコで最大の図書館になる予定のラーミー兵舎の修復が空から確認された。兵舎のラーミー通りに面した正面の屋根と外装の修復が終了したことが確認された。
兵舎の内部は壁の内部で木々が成長していることが見られた。兵舎の修復が完了した後、建物内で設けられる700万冊の本が収蔵できるトルコで最大の図書館が開館される予定である。博物館、図書館、レストラン、ショッピングモール、200エーカーの庭園の整備を含む修復が完成した際には、990の卸売業者の店舗、銀行、レストランからなる商業スペースを保有する予定である。また、訪問者のために、屋根のある541台分、露天の634台分、65台のトラック分の、合計1240台分の駐車場も併設される。
■兵舎は250年の歴史を有する
250年の歴史があるラーミー砲兵兵舎の史料上の名前は「ラーミー農園兵舎」である。建物はマフムート二世の時代に1826年から1828年の間に改装された。1960年代に軍が放棄した兵舎は長期間放置された。1980年代にイスタンブル広域都市に譲渡された。
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( 翻訳者:岩井美咲 )
( 記事ID:45468 )