長距離バスのお茶とケーキのサービス、終焉?
2018年10月23日付 Cumhuriyet 紙
トルコバス協会会長ムスタファ・ユルドゥルム氏は、幾つかのバス会社が無料のお茶とケーキのサービスを終了し、この先市内へのバスサービスも終了して代わりに有料バスを設けると話した。
バス業界の景気縮小が40%に達したと話すユルドゥルム氏は、以下のように述べた。
「我らがバス業界の景気縮小は40%に達した。航空業界は正反対でどんどん成長している。多くのバス会社は困難な状況にある。状況を打開する道を見つけることを余儀なくされている。もはや長距離輸送の需要はなく皆バスではなく飛行機を選択している。」
■給与は昔ほど良くない
バス運転士は昔ほど稼げないと話すユルドゥルム氏は、「運転士の給与は昔ほど良くない。そもそもこの仕事をしたい人がそんなにいない。昔は運転士の飽和があったのに今では運転士が見つからない。それによって交通の安全も脅かされている。」と話す。
■バスはコストに耐えられない
ソズジュ紙のデリン・ギョクチェ氏記者の報道によると、イスタンブルバスターミナル協会会長シャハプ・オナル氏は、この件に関してsozcu.com.trというサイトに掲載したコメントにおいて、「イスタンブルから出るために必要なコストは異常に高騰した。バス会社はもはやこのコストに耐えられない。したがって経済的な打開策を探し始めた。そのうちの一つに長距離バスのお茶とケーキのサービスの中止があるのだ。」と話した。
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( 翻訳者:西山みなみ )
( 記事ID:45616 )