サウジアラビア:投資会議を開催
2018年10月24日付 al-Hayat 紙


■サウジアラビア皇太子「私は力強く偉大な国民とともに生きている。中東は『新たなヨーロッパ』となるだろう。」

【リヤド:本紙】

サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマーン皇太子は、同国は過激主義に対する戦争を継続していると確認した。また、「我々の改革は継続しており、だれも我々を止めることはできない」と強調した。

同皇太子は、本日(10月24日)水曜日に、リヤドで開催されている投資イニシアチブ会議の席で、「私は力強く偉大な国民とともに生きている」と述べた。また、「中東は『新たなヨーロッパ』である」と述べ、「この目標は100%の確率で実現されるだろう」と強調した。

また、同皇太子は中東の将来へのビジョンに関して、「中東について考えると、上手くいっている国は石油に依存していた。しかし、1990年代にある人物がやって来て、我々がさらに進歩できるよう、あるモデルを提示した。その人物とは、ムハンマド・ビン・ラーシド(ドバイ)首長(兼UAE副大統領兼同国首相)だ」と述べた。

さらに、「ムハンマド・ビン・ラーシド首長は我々の可能性を広げた。アブダビは迅速に動き出したとみなせよう。バーレーンもだ。もっとも、これからの5年間にバーレーンで起こるであろうことと比べたらなんでもないようなことだが…。クウェートも同様である。また、エジプトも(年間)5%の経済成長を実現した。失業率は早くも低下している。また、住戸も増加した。私は、エジプトで労働者たちが強力で偉大なエジプトの再興に涙しているのを目にしたのだ。」

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( 翻訳者:藤木郁理 )
( 記事ID:45626 )