■北・東シリア自治局内の放送局とメディア関係者におよんだ攻撃…民主統一党の手に握られたメディア

【スーリーヤ・ネット】

一方クルド国民評議会は月曜日に発表した声明のなかで、ルダウ・チャンネルの事務所の閉鎖決定について言及しつつ、自身が「民主統一党（PYD）傘下のメディア局による独裁」と評したものを非難した。

さらに同評議会は、民主統一党が過去2日間でメディア関係者2名を逮捕したことを指摘した。同党はウェブサイト「イェキーティー・メディア」の特派員であるバーウル・ムッラー・アフマド氏の自宅を土曜深夜に襲撃し、同氏を逮捕した。同様に、「ARKテレビ」の特派員であるサブリー・ファフリー記者が、自宅を襲撃され所有する携帯電話を没収されたのち、逮捕されたという。
同評議会は声明のなかで次のように付言した。「この自治局とその武装組織によるメディア関係者およびメディア機関への攻撃は、現時点において正当化できない緊張化措置であり、 人々の口をふさぐことを目的としている」。

さらに同評議会は「我々は権力によって特徴づけられたPYDが、地域全体を多大な危険へと押しやる偏狭な党アジェンダのために、我々の人民による決定を没収しているとみている」と述べた。

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（ 翻訳者:メディア翻訳アラビア語班 ）
（ 記事ID:45708 )