薬の確保に関し厚生大臣の発表
2018年11月12日付 Hurriyet 紙

ファフレッティン・コジャ厚生大臣は、薬の入手で支障が生じているとの訴えに「ここ最近、為替相場の不安定さを機会と捉え、入手の点で問題が生じているということを、本省としても注視している」と述べた。

コジャ厚生大臣は、ソーシャルネットワークサービスであるツイッターのアカウントで発表を行った。薬の確保において問題が生じているとの主張に回答したコジャ大臣は、トルコで実行されている国民健康保険が世界で最も広範囲であると述べた。トルコで認可された薬は、適切な条件に適合すると治療のために社会保障機構によって確保されているとし、次のように述べた。

「どんな患者であっても薬なしで放置しないために全ての可能性を試している。我が国で認可されたすべての薬の入手を保証する一方、認証された医師の処方箋があるならば、わが国で認可されていない、あるいは入手がより難しい薬も、国外から確保して社会保障機構が支払いをおこなって患者に提供している。最近の為替相場の不安定さを機会と捉え、入手の点で問題が生じているということを、本省としても注視している。これについて、必要な状態ならば、迅速な認可と強制的な認可自由化という方法を含む別の確保の方法を利用し、薬を我が国に適した値段で準備できるよう事を進めていく。状況を私利のために利用とする人に決して好きなようにはさせない。」

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( 翻訳者:新井慧 )
( 記事ID:45729 )