スーダン:バシール大統領はスーダン・トルコ間の関係の深さを強調
2018年11月22日付 al-Hayat 紙

■バシール大統領はスーダン・トルコ間の関係の深さを強調

【ハルツーム:本紙】

スーダンのオマル・バシール大統領は、本日(22日)にトルコのフアト・オクタイ副大統領と迎賓館で会談した。その際にバシール大統領は、スーダン・トルコ間の関係の深さを強調し、この関係は両国の同胞たる国民の利益に寄与する戦略的関係であると述べた。

ムスリム・ムハンマド・アミール財務担当国務大臣は記者向けの声明で、今回の会談では両国間の共同協議の成果が議論されたと述べた。同時に、トルコ側は石油分野への投資や鉱物資源、特に金資源の分野でのパートナーシップ構築に加え、スーダンが享受している農業資源を鑑みて、同国への農業投資に参入する用意があると表明したことを明らかにした。

またアミール大臣は本日(22日)、トルコ農業銀行がスーダンで支店を開設する合意が結ばれたこと、そしてこれは銀行の手続きや両国間の銀行振替の円滑化に寄与することを発表した。そして、協力強化と合意に至った事項の実行に至るため、両国首脳の政治的意思の有効性を確認した。

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( 翻訳者:松浦孝祐 )
( 記事ID:45786 )