イエメン:アメリカのドローンによってアル=カーイダ構成員6名を殺害
2018年11月26日付 al-Hayat 紙

◼️アメリカのドローンによってアル=カーイダの構成員6名を殺害、イエメン軍はザーヒル郡解放の完了を発表

【アデン:本紙】

イエメンのアル=カーイダの構成員6名が昨日(25日、日曜日)殺害された。これはアメリカの無人航空機「ドローン」が組織の拠点に対して行った攻撃を受けてのことだ。

戦場の複数の情報筋は、アメリカの航空機がイエメンのバイダー県カリーシーアのザイー・カーリブにあるアル=カーイダの拠点である町を狙ったと指摘した。そしてこれにより、(同組織の)幹部であるアブー・ムハンマド・ザハブとアブー・カアカーア、さらに幹部らの同行者のうち4人が殺害された。

さらに、イエメン軍はサアダ県の南西に位置するザーヒル郡の解放が完了したことを発表した。

イエメンの国営通信社によると、イエメン軍の情報筋は「イエメン軍がマラーヒーズの市場や町、マラーンの三角地帯、政府の合同庁舎、治安機関の解放を完了した。これは民兵らの集団が崩壊し大きな損害を受ける中で、ハイダーン郡に前進する、広範囲に及ぶ継続的な(イエメン軍の)軍事作戦においての出来事である」と述べた。

加えて、同情報筋は軍がマラーヒーズ軍の東側で、トゥラーニーの山道とその背後にある粉砕工場を支配下に置く一方で、マラーンの山道に至るまで戦闘を継続している。これはイエメン軍がフーシー派の体制転覆を目論む者たちからハイダーン郡を奪還に向けて同郡に侵入する準備をしているためだ」と付け加えた。

(後略)

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( 翻訳者:本間倫子 )
( 記事ID:45811 )