米国防総省報道官「アレッポ市での塩素ガス攻撃をイドリブ県攻撃の口実にしないことが不可欠」「ロシアに事件現場を改ざんしないよう警告し、OPCWによる公正で透明性のある調査を求める」
2018年11月28日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから107人、ヨルダンから697人の難民が帰国、避難民661人(うち404人はイドリブ県の反体制派支配地域にとどまっていた避難民)が帰宅(2018年11月27日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(11月27日付)を公開し、11月26日に難民804人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは107人(うち女性32人、子供55人 ... → 記事

■新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構などがラタキア県、ハマー県でシリア軍と交戦(2018年11月27日)
ラタキア県では、ドゥラル・シャーミーヤ(11月27日付)によると、新興のアル=カーイダ系組織フッラース・ディーン機構、アンサール・ディーン戦線、アンサール・タウヒード、アンサール・イスラーム集団からなる「信者を煽れ」作戦 ... → 記事

■トルコ占領下のバーブ市(アレッポ県)でシャーム自由人イスラーム運動とワーキー家の民兵が交戦(2018年11月27日)
アレッポ県では、ANHA(11月27日付)によると、トルコの実質占領下にあるバーブ市で、シャーム自由人イスラーム運動の戦闘員とワーキー家の民兵が交戦し、双方に負傷者が出た。 → 記事

■米軍がトルコ国境に近いロジャヴァ支配地域(タッル・アブヤド市)に監視所を設置(2018年11月27日)
ドゥラル・シャーミーヤ(11月27日付)は、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配下にあるラッカ県タッル・アブヤド市郊外の国境地帯に、米軍部隊が監視所を設置したと伝え、その写真を公開した。 ... → 記事

■サウジアラビアはロジャヴァ支配地域における部隊駐留についての報道を否定(2018年11月27日)
在トルコ・サウジアラビア大使館は、ツイッターのアカウント通じて声明を出し、米主導の有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下のシリア北東部にサウジアラビア軍が進駐したとの一部報道を否定した。 ... → 記事

■米国防総省報道官「アレッポ市での塩素ガス攻撃をイドリブ県攻撃の口実にしないことが不可欠」「ロシアに事件現場を改ざんしないよう警告し、OPCWによる公正で透明性のある調査を求める」(2018年11月27日)
米国防総省のショーン・ロバートソン報道官は、24日のアレッポ市に対する反体制武装集団の塩素ガス攻撃に関して声明を出し、「シリア政府が、偽りの口実につけ込んで、停戦を覆し、イドリブ県を攻撃しないようにすることが不可欠だ」と ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45818 )