トルコで活動する女子バレーボール選手、マフサー・サーベリー(1)
2018年10月28日付 Hamshahri 紙
国外で活動する、イラン人女性バレーボール選手、マフサー・サーベリーはこう言う。
「トルコのリーグへの参加は、私のスポーツ人生にとって新たな挑戦です。」
イラン国営通信によると、今年、イランでの女子バレーボールリーグの再始動の流れの中で、国外で活動するスポーツ選手のリストに新たに2人の選手が追加された。2か月前第18回アジア競技大会(ジャカルタ)に参加したイラン代表のマフサー・サーベリーとモナー・アーショフテは、トルコのチーム「バルケスィル」オファーを受け、この国のリーグの1つに加わった。
重要な点は、この2人の選手が、彼女たちの所属クラブから結局給料を貰えないという状況下でプレーし、まさにこの問題が、彼女たちの外国リーグ移籍を決めたことに大きく影響していたという点である。
女子バレーボールイラン代表チームのレシーバー、サーベリーは、イラン国営通信のインタビューの中で、自身の決意に対し満足であると表明し、トルコリーグへの参加を彼女のスポーツ人生にとって新たな挑戦だと紹介した。
―昨年のリーグは、あなたやその他大勢にとって、いい経験ではありませんでしたね。
サーベリー:この業界の人々は、女子バレーボールリーグの状況をよく理解しています。昨年は、例年より悪かったです。昨年は結局給与のもらえないチームでプレーしていました。そしてこのことは本当に私たちスポーツ選手たちの状況に打撃を与えました。というのも、私たちの収入はこのリーグでの試合によるものだけだったからです。その状況はとても悪く、私はとても気がかりでした。
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( 翻訳者:K.Y )
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