トルコで活動する女子バレーボール選手、マフサー・サーベリー(2)
2018年10月28日付 Hamshahri 紙

―まさにこの問題が、国外に移籍する動機になったと思いますか?

サーベリー:代表戦から帰ったとき、ほとんどのチームがアマチュアチームだったリーグでプレーしなければならず、給料をもらえるかも不確かだったため、本当に悲しかったです。その時、この問題について考えました。そのような時期に、トルコのコーチの一人が、選手を探していました。ちょうどジャカルタ・アジア競技大会の最終日に、トルコのチームの一つが私を欲しがっているという知らせを受けました。彼らがオファーしてきて、話し合いました。私はテストを受け、さまざまな条件を調べました。最終的にお互いに合意して、このチームと契約を結びました。


―ご自身の決定に満足していますか?

サーベリー:はい、とても。幸運なことに、条件がとても良いです。トルコの女子バレーボールの特別な状況を賞賛するには、こう言えば十分でしょう。つまり、リーグには高位のリーグが一つではなく、2グループあり、それぞれ14チームが所属し、合計28のクラブチームから成っています。そして数多くの試合が行われ、その結果、この国の選手たちは成長し躍進するのです。28チームのすべてがとても高いレベルです。つまり、トルコの最下位のチームが、イランの高位リーグの最上位チームと、技のレベルという点においては同等なのです。


―この決心が、今後のあなたの業績にどれくらい影響するでしょうか?

サーベリー:私にはよい出来事でした。それ以前は、代表戦でしか新しい戦いを経験することができなかったのですが、ここでは毎週、強いチームと試合をし、自分のレベルを上げる機会があります。今のところの目標は、このチームが上位8チームの中に入ることで、この目標に向かって自身の役割を果たしたいと思います。


―契約の条件はどのようなものですか?

サーベリー:完全にこの国でのクラブ運営には基準があるので、諸契約も正式なプロ契約です。契約した私の給与は、イランでの契約のおよそ2倍ですが、私がもっと重要だと思っているのは、どんな条件下においてもこの金額が支払われるということです。

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( 翻訳者:K.Y. )
( 記事ID:45845 )