米国務省は「信頼できる情報」をもとにアレッポ市塩素ガス攻撃がロシアとシリア政府の捏造と断定、ロシア国防省は「確固たる情報」をもとに反論
2018年12月08日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから134人、ヨルダンから735人の難民が帰国、避難民227人が帰宅(2018年12月7日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月7日付)を公開し、12月6日に難民869人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは134人(うち女性40人、子供69人)、 ... Read
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■米国務省は「信頼できる情報」をもとに11月24日の反体制派によるアレッポ市塩素ガス攻撃がロシアとシリア政府の捏造と断定(2018年12月7日)
米国務省のロバート・パラディノ副報道官は声明を出し、11月24日にアレッポ市で発生した塩素ガス攻撃に関して、「アサド政権とロシアは反体制派と過激派が攻撃を行ったと虚偽の主張を行っている」と断じた。 パラディノ副報道官は「 ...
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■ロシア外務省は「確たる情報」をもとに11月24日のアレッポ市塩素ガス攻撃を捏造とする米国の主張を否定(2018年12月7日)
ロシア外務省は声明を出し、11月24日のアレッポ市での塩素ガス攻撃をロシアとシリア政府の捏造だと断じた米国務省の発表に関して「ロシアはテロリストが化学物質を装填した砲弾を使用したことを示す確たる証拠を持っており…、米国務 ...
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■トルコの庇護を受ける国民解放戦線がアレッポ市西部のシリア軍拠点を攻撃(2018年12月7日)
アレッポ県では、ドゥラル・シャーミーヤ(12月7日付)によると、トルコの庇護を受ける国民解放戦線がアレッポ市西部のラーシディーン地区一帯のシリア軍拠点複数カ所を攻撃し、親政権民兵4人を殺害した。 ** ハマー県では、SA ...
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■米主導の有志連合はダイル・ザウル県南東部ハジーン市の病院を爆撃し8人を殺害、YPG主体のシリア民主軍は同市に突入(2018年12月7日)
ダイル・ザウル県では、SANA(12月7日付)によると、米主導の有志連合が県南東部のハジーン市を爆撃、市内にあるハジーン病院を破壊、少なくとも市民8人が死亡した。 ダーイシュ(イスラーム国)に近いアアマーク通信(12月7 ...
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■アレッポ県アフリーン郡でYPGがトルコ軍と交戦、兵士3人を殺害(2018年12月7日)
アレッポ県では、西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)の広報センターによると、YPGが5日、トルコの占領下にあるアフリーン郡のシャッラー村・シーラーワー村にあるトルコ軍の陣地を攻撃し、トルコ軍兵士 ...
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■トルコのアカル国防大臣はジェフリー米国務省特使にシリア北東部のユーフラテス川以東地域から米国の監視所を撤去するよう求める(2018年12月7日)
トルコのフルシ・アカル国防大臣は、アンカラでの第3回米トルコ合同作業チーム会合でジェームズ・ジェフリー米国務省シリア問題担当特使と会談、シリア情勢、とりわけ西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)支配下にあるアレッポ県 ...
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■ダンフォード米軍統合参謀本部議長「シリア国内の支配地域の安定化させるため、3万~4万5000人の地元戦闘員を教練しなければならない」(2018年12月7日)
米軍のジョセフ・ダンフォード統合参謀本部議長は『ワシントン・ポスト』(12月7日付)のインタビューに応じ、そのなかで「我々の見積では、シリア国内の(西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)の支配地域の安定を拡充するため ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45884 )