二聖モスクの守護者杯で「国際耐久レース」開催
【ウラー:本紙】
遺跡、芸術、文化、スポーツにおける観光・投資先としてウラーの地位を高めるためのたゆまぬ努力の一環として、ウラー県王立委員会は昨日(9日、日曜日)、二聖モスクの守護者サルマーン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王杯をかけて能力と忍耐力を競う国際的な選手権の開催日を発表した。同選手権は、「騎手たちの集い」というスローガンのもと、サウジアラビア騎手連盟の監督で来年2月2日に行われる予定で、ウラー県で距離120㎞のレースとして開催され、国際騎手連盟の規定に従って二つ星に格付けされている。この選手権は、世界、中東、北アフリカレベルで最も重要かつ最も(賞金が)高額な選手権の一つとみなされており、ウラー県王立委員会付属の組織委員会は800万リヤル相当の賞品と賞金を選手権優勝者に用意した。
さらに、「騎手たちの集い」の開催に関して、ウラー県王立委員会理事長のバドル・ビン・アブドゥッラー・ビン・ムハンマド・ビン・ファルハーン王子は以下のように語った。「二聖モスクの守護者杯をかけて能力と忍耐力を競う国際的な選手権が開催される。これは、二聖モスクの守護者サルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ国王と第一副首相兼国防大臣ムハンマド・ビン・サルマン・ビン・アブドゥルアズィーズ皇太子が、サウジアラビア・ビジョン2030の一環である包括的成長プロセスを遂行することに熱心に取り組んでいることを強調している。なお、このプロセスはウラー県での観光を強化し、文化・遺跡面での歴史的地位に光を当て、また血統の良いのアラブ馬養成の中心地としての重要性を際立たせるためのものだ。」
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( 翻訳者:松浦葵 )
( 記事ID:45905 )