シリア:ロシアはシリア難民・避難民帰還数増加をアピール、UNHCRは難民帰還プロセスへの参加の意思強調、トルコは難民受入の実績を強調、米国は難民帰還を阻止
2018年12月12日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから124人、ヨルダンから648人の難民が帰国、避難民273人が帰宅(2018年12月11日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月11日付)を公開し、12月10日に難民772人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは124人(うち女性37人、子供64人 ...
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■ロシア合同連携センターとシリア国外難民帰還帰還調整委員会の合同会合開催:2018年に難民11万、避難民11万人が帰宅、「戦争は終わり、国家再建が全速力で推し進められている」と強調(2018年12月11日)
ロシアの合同連携センター(国外難民と国内避難民の帰還を支援するためのロシア国防省と外務省の合同調整センター)とシリアの国外難民帰還調整委員会の合同会合がモスクワとシリア各地などをテレビ会議システムで繋いで開催された。 会 ...
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■UNHCR中東・北アフリカ局長:「戦争はほぼ終わった…。2019年にはシリア難民25万人の帰国が予想される」(2018年12月11日)
UNHCR(国連難民高等弁務官事務所)の中東・北アフリカ局のアミーン・アワド局長は、2018年にダルアー県、ダマスカス県、ダマスカス郊外県、ヒムス県に3万7000人あまりの難民が帰還したとしたうえで、2019年には25万 ...
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■トルコのソイル内務大臣「トルコは91万6000人のシリア難民に教育を受けさせており、361万人を一時的に受け入れている」(2018年12月11日)
トルコのスレイマン・ソイル内務大臣は、モロッコのマラケシュで開催されている国連主催の「移民グローバル・コンパクト」採択のための国際会議(10日開幕)で、トルコ国内でのシリア難民の待遇について詳細を明らかにした。 ソイル内 ...
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■アサド大統領はアルメニア、ベネズエラ大使を新任(2018年12月11日)
アサド大統領は、首都ダマスカスにある人民宮殿で、シリアに新たに着任したアルメニアのディクラン・ケヴォルキアン大使とベネズエラのホセ・グレゴリオ・ビオモルギ・ムッザティズ大使に信任状捧呈式に出席した。 SANA(12月11 ...
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■シリア軍はハマー県で反体制武装集団と交戦(2018年12月11日)
ハマー県では、SANA(12月11日付)によると、サフル丘一帯やシリア軍はまたラターミナ町南部の農場に潜入しようとした反体制武装集団をシリア軍が捕捉、これを攻撃した。
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■YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部のハジーン市でダーイシュと交戦(2018年12月11日)
ダイル・ザウル県では、ANHA(12月11日付)によると、米主導の有志連合の支援を受ける西クルディスタン移行期民政局(ロジャヴァ)人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍が県南東部のハジーン市のハジーン病院一帯でダーイシュ ...
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■トルコの支援を受けてきたファーティフ旅団の司令官がシリア軍に投降(2018年12月11日)
ドゥラル・シャーミーヤ(12月11日付)は、トルコの支援を受け、アレッポ県北部で活動を続けているいわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室所属組織の一つファーティフ旅団のファーディー・ジブラーイール司令官が組織を離反し、12 ...
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■ダマスカス刑事裁判所はシャーム解放機構、イスラーム軍、ラフマーン軍団の指導者ら40人に死刑の有罪判決を宣告(2018年12月11日)
ダマスカス刑事裁判所は、シリアのアル=カーイダであるシャーム解放機構のアブー・ムハンマド・ジャウラーニー指導者(本名ムハンマド・フサイン・シャルア)、イスラーム軍のアブー・ハマーム司令官(本名イサーム・ブワイダーニー)、 ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45909 )