エジプト:「ダーイシュ」構成員に死刑判決
2018年12月22日付 al-Hayat紙

■カイロで医師を殺害した「ダーイシュ」構成員に死刑判決

【カイロ:本紙】

カイロの刑事裁判所は昨日(22日)、カイロのサヘル地区でキリスト教徒の医師を虐殺したことで有罪判決を受けていた「ダーイシュ」構成員に、死刑判決を下した。なお犯人は過激主義的な動機、つまり「ダーイシュ」の思想を受け入れて犯行に及んだことが捜査で明らかになった。また検察は、犯人であるハサン・ザカリヤーには何の精神疾患もなく、自身の言動について刑事責任能力があることを確認する医学的な報告書を裁判所に提出した。

犯人は高齢の医師を診療所で虐殺して逃走を試みた。しかし医師の助手が叫び声を上げたことで周囲の人々が犯行に気付き、犯人を取り押さえ警察に引き渡した。また犯人はカイロの住人ではなく、診察時間終了後に、診察を許可するよう助手にしつこく迫って診療所に行った。そして医師(82歳)が高齢で衰えていたことに付け込んで刺殺し、急いで逃走した。

助手は犯行に気付いた際に犯人を止めようとしてけがを負った。しかし助手が助けを求めて叫び続けていたところに住民たちが駆け付け、住人たちの1人が刺されたあと犯人を取り押さえた。

一方でエジプトのナビール・サーディク検事総長は、複数の政府関係者を含む13人を「小麦供給に関する汚職」事件で6億エジプト・ポンド以上の利益供与を受けた、またはそのための便宜を図った疑いで、刑事裁判所に送致した。

検察の捜査により、複数の政府職員が政府系企業である「貯蔵倉庫公社」の資金の不正な供与のために便宜を図ったことが明らかになった。さらに容疑者たちは大量の小麦の供給の見返りとして巨額の支払いをすることを複数の業者と合意していた。

(後略)

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(翻訳者:秋吉香奈)
(記事ID:45958)