シリア:12月20日までに420万の難民が帰国、国内避難民も290万人に減少、202の一時居住センターに身を寄せる国内避難民は6万5000人に
2018年12月26日付 その他 - Syria Arab Spring.info 紙


■米主導の有志連合はダイル・ザウル県内のシリア政府支配地域を爆撃か?(2018年12月22日)
ダイル・ザウル24(12月25日付)は、米主導の有志連合軍が22日、ダイル・ザウル県のユーフラテス川西岸に位置するキバル地区に面するシリア政府支配地域を爆撃していたと伝えた。 爆撃は、シリア軍と親政権民兵が同地近くに終結 … → 記事

■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから347人、ヨルダンから507人の難民が帰国、避難民967人が帰宅(2018年12月25日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(12月25日付)を公開し、12月24日に難民854人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは347人(うち女性104人、子供17 ... → 記事

■シリア軍はハマー県でトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃(2018年12月25日)
ハマー県では、SANA(12月25日付)によると、シリア軍がラトミーン村、ザイズーン村一帯にあるトルキスタン・イスラーム党の拠点を砲撃した。 → 記事

■YPG主体のシリア民主軍はダイル・ザウル県南東部でダーイシュとの戦闘を続ける(2018年12月25日)
ダイル・ザウル県では、ANHA(12月25日付)によると、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍は県南東部のハジーン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と交戦し、ダーイシュ支配地域に閉じ込められていた住民1000人以上を解 ... → 記事

■トルコの支援を受ける反体制武装集団がマンビジュ市北にあるマンビジュ軍事評議会(YPG主体のシリア民主軍)の拠点に発砲(2018年12月25日)
アレッポ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の広報センターによると、トルコの支援を受ける反体制武装集団がマンビジュ市北のサージュール川沿いにあるマンビジュ軍事評議会の拠点に発砲した ... → 記事

■トルコのチャヴシュオール外務大臣「フランスがYPGを守るためにシリアに留まるなら、フランスのためにもYPGのためにもならない」(2018年12月25日)
トルコのメヴリュト・チャヴシュオール外務大臣は報道向け声明で、北・東シリア自治局の支配地域への地上部隊の駐留を継続するとの姿勢を示しているフランスに「フランスのためにも人民防衛隊(YPG)のためにもならない」と警告した。 ... → 記事

■ロシア国連大使「シリア北部でのトルコの活動は一時的な現象にとどまるだろう」(2018年12月25日)
ロシアのゲンナージー・ガティロフ国連大使(7月に任命)は『イズベスチア』(12月25日付)のインタビューに応じ、そのなかでトルコが準備を進めているシリア北東部ユーフラテス川以東地域への侵攻作戦に関して、「クルド問題はシリ ... → 記事

■東部自由人連合はユーフラテス川以東解放に向けた戦いをマンビジュ市で開始したと発表、トルコの支援を受ける国民軍、シャーム軍団はこれを否定(2018年12月25日)
アレッポ県北部で活動する東部自由人連合のアブー・ハーティム・シャクラー司令官はツイッターで「PKK(クルディスタン労働者党)とPYD(民主統一党)の悪党 ... → 記事

■救済最高評議会:12月20日までに420万の難民が帰国、国内避難民も290万人に減少、202の一時居住センターに身を寄せる国内避難民は6万5000人に(2018年12月25日)
救済最高評議会は、首都ダマスカスの地方行政省で会合を開き、難民・国内避難民の帰還状況について報告を行った。 救済最高評議会は2012年12月12日にシリア各県で人道支援を推進するために地方行政省が設置した機関。 → 記事

■イスラエル軍戦闘機がレバノン領空を侵犯し、ダマスカス郊外県西部を爆撃、シリア軍防空部隊はミサイルのほとんどを撃破(2018年12月25日)
シリア軍消息筋は、イスラエル軍戦闘機がレバノン領空を侵犯し、シリア領に向かってミサイル複数発を発射、シリア軍防空部隊がこれを迎撃、ほとんどのミサイルを撃破したと発表した。 一部のミサイルは着弾し、武器弾薬庫1棟が被害を受 ... → 記事

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CMEPS-J

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( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:45977 )