シリア:有志連合報道官は米軍がシリアからの撤退を開始したと発表、ロシア外務省は兵員の撤退は確認されていないと発表
2019年01月12日付 その他 紙
■ロシア難民受入移送居住センター:レバノンから74人、ヨルダンから737人の難民が帰国、避難民298人が帰宅(2019年1月11日)
ロシア国防省は、合同調整センター所轄の難民受入移送居住センターの日報(1月11日付)を公開し、1月10日に難民811人が新たに帰国したと発表した。 このうちレバノンから帰国したのは74人(うち女性22人、子供37人)、ヨ .
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■シリア軍はハマー県ラターミナ町を無人航空機で爆撃(2019年1月11日)
ハマー県では、SANA(1月11日付)によると、シリア軍がラターミナ町一帯でイッザ大隊(イッザ軍)の拠点を砲撃し、シリア政府支配地域への潜入を阻止した。 また、ズィヤーラ町近郊では、トルキスタン・イスラーム党が敷設した地 ...
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■アラブ労働者組合国際連合がシリアの首都ダマスカスで協議会を開催し、復興と難民帰還支援を確認(2019年1月11日)
アラブ労働者組合国際連合がシリアの首都ダマスカスで協議会を開催し、アラブ諸国の労働組合連合の事務総長らが出席した。 協議会では、アラブ労働者組合国際連合のガッサーン・グスン事務総長が、シリア復興におけるアラブ諸国の労働組 ...
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■米主導の有志連合報道官はシリアからの米軍撤退を開始したと発表するも、日程、場所、兵士の移動の有無は明らかにせず(2019年1月11日)
米主導の有志連合のショーン・ライアン報道官(大佐)は、声明を出し、「CJTF-OIR(「生来の決戦作戦」統合任務部隊)はシリアからの我々の計画的な撤退プロセスを開始した」と発表した。 ライアン報道官は「作戦安全のため、我 ...
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■シリア人権監視団は米軍がハサカ県のルマイラーン航空基地から部分撤退し、規模を縮小したと発表(2019年1月11日)
英国で活動する反体制系NGOのシリア人権監視団は、シリアに駐留する米軍がハサカ県ルマイラーン町の航空基地の規模縮小を開始したことを明らかにした。 同監視団のラーミー・アブドゥッラフマーン代表は「米軍部隊の一部が木曜日(1 ...
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■ロシア外務省報道官「より重要なのは、米軍が撤退する地域をシリアの支配下に復帰させること」「米軍は装備撤去を開始したが、兵員撤退を始めてはいない」(2019年1月11日)
ロシアのマリア・ザハロワ外務省報道官は記者会見で「シリアにおける米国の違法な駐留は事態の収束ではなく悪化をもたらし、テロ組織を支援している」としたうえで、「米国がシリアから撤退する意思があるのなら、それは前進なので、実行 ...
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■YPG主体のシリア民主軍はダーイシュ支配地域から住民400人以上を解放(2019年1月11日)
ダイル・ザウル県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍の広報センターが、ハジーン市一帯でダーイシュ(イスラーム国)と戦闘し、同地からの脱出を阻止されてきた住民400人以上を解放したと発表した。 ANNA(1月11日 ...
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■トルコの庇護を受ける反体制武装集団のメンバー4人が離反し、YPG主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会に投降(2019年1月11日)
アレッポ県では、人民防衛隊(YPG)主体のシリア民主軍に所属するマンビジュ軍事評議会の広報センターが、トルコの庇護を受けるいわゆる「ユーフラテスの盾」作戦司令室の戦闘員4人が離反し、マンビジュ軍事評議会に投降したと発表し ...
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■トルコ軍がラッカ県タッル・アブヤド市近郊を砲撃(2019年1月11日)
ラッカ県では、ANNA(1月11日付)によると、トルコ軍がタッル・アブヤド市近郊の国境地帯に位置するスーサク村を砲撃した。
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■シャーム解放機構はイドリブ県タッフ村に入ったメンバーが発砲を受けた事件を批判(2019年1月11日)
シャーム解放機構軍事部門軍事法廷(アブー・アブドゥッラフマーン・シャーミー判事)は声明を出し、イドリブ県を中心とする反体制派支配地域における軍事・治安権限の移譲にかかる国民解放戦線との合意に基づき、イドリブ県タッフ村に入 ...
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■マアッラト・ヌウマーン市の自由警察は、イドリブ自由警察の決定に反し、活動継続を宣言(2019年1月11日)
イドリブ県マアッラト・ヌウマーン市の自由警察は声明を出し、地元評議会、シューラー議会、そして革命諸勢力の要請に基づき、同地での警察活動を継続すると発表した。 マアッラト・ヌウマーン市を含むイドリブ県は、シャーム解放機構と ...
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CMEPS-J
( 翻訳者:CMEPS-J )
( 記事ID:46086 )