■サウジアラビアの少女が「さあいこう！アユーシュ」ダンスで「小さなスターたち」のステージを沸かせる

【ドバイ：本紙】

世界的に有名なタレント発掘番組「Little Big Shots」のアラビア語版である番組「小さなスターたち – Little Big Stars」の第8回目が放送され、観客たちは才能ある子どもたちに感動した。同番組は「MBC1」と「MBCエジプト」で放映されている。一昨日（5日）の夜の放送回では、身体能力や運動能力に秀でた子どもや、科学や数学、音楽、ダンス、歌謡において素晴らしい才能を持った子どもたちが出演した。

アフマド・ヒルミー氏が進行役を務め、彼と参加者の子どもとの間で自然に交わされた会話や胸を打つ純粋無垢な会話は視聴者の心に喜びをもたらし、彼らを笑顔にさせた。同放送回はヨルダン出身のマヤ・イスハカートちゃん（10歳）の格闘技から始まり、彼女はキックボクシングによる素晴らしいパフォーマンスを披露した。彼女は以前にヨルダンの全国レベルのトーナメント大会に出場し、数々の賞とメダルを獲得している。

ギーダー・ハサンちゃんは、サイード・ダルウィーシュ氏の歌「これが起こったことだ」を歌い、その素晴らしい声とパフォーマンスで観客を魅了した。そして、算術と数学ではレバノン出身のアフマド・シャーヒミーくんがスピード暗算において2分数秒という記録を出し、自己ベストを更新した。一方、SNSを通して「アユーシュ・ダンス」で有名になったサウジアラビアの少女アイシャちゃんは、ステージ上で「さあいこう！アユーシュ」のダンスを、競い合った他の女の子たちと一緒に披露した。同様に、エジプト出身のイヤード・マムドゥーフくんはライアー（注：古代ギリシアに起源を有する竪琴）を持って登場し、ステージ上で楽曲を演奏した。一方、モロッコ出身でスペイン在住のハムザ・バッカーシュくんは、「ブレイクダンス」を踊りその才能を披露した。彼は「スペイン・ゴット・タレント」の予選に参加し、相当程度まで予選を勝ち抜いたことがあり、身体障がいは人間の情熱を妨げることはないというメッセージを持ったパフォーマンスを披露した。

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（ 翻訳者:荻野明伊 ）
（ 記事ID:46096 )