国家空港管理総局(DHMİ)総局長、フンダ・オジャク氏は、アタチテュルク空港からイスタンブル空港への段階的な引っ越しは3月3日までに終わらせ、それ以降は大規模移行が行われると発表した。
イスタンブル空港で免税店の第二エリアのオープニングセレモニーに参加したDHMİ総局長、フンダ・オジャク氏は、記者たちの質問に答えた。アタテュルク空港からイスタンブル空港への移転計画を、冬の事情により3月までは段階的なものに決定したオジャク氏は、「10月29日に共和国大統領レジェプ・タイイプ・エルドアン氏がテープカットを行ったこの素晴らしい空港ではまず2ヶ月間のテスト期間があり、これに関してトルコ航空が協力した。この2ヶ月間のテスト期間の後、再び短期間であるが時間が必要であった。冬季期間に移転は控えよう、と3月までは段階的な移転過程の決定を下した。この段階的な移転は3月3日を一区切りと考えている。この日程で大規模な移転を行う予定だ。その後、旅客便と貨物便はアタテュルク空港の代わりにイスタンブル空港を利用することとなるだろう。」と話した。
■過程は完了した
イスタンブル空港の国際線滑走路もできていると話すDHMİ総局長、フンダ・オジャク氏は、以下のように述べた。
「すべて準備は完了している。盛大なオープニングを待ちわびている。3月3日の数日前、ORAT(運営準備と空港移行)を発足する予定だ。各部門のステークホルダーと会議を進めている。トラブルがない限り3月3日に合わせて計画が作られた。」
■3千人もの人に雇用を生むだろう
イスタンブル空港で建設が完了している免税店の第二エリアが今日セレモニーとともに公開された。セレモニーにはDHMİ総局長、フンダ・オジャク氏に加え、イスタンブル空港運営局İGAのCEOカドリ・サムスンル氏、UNİFREEのCEOアリ・シェンヘル氏やその他の招待客も参加した。免税店は合計で12億トルコリラ(うち半分は自己資本)が投資され、約3千もの人に雇用を創出する。また空港内に設けられた10万㎡のテナント部分のうち5万3千㎡もの広さを有している。4千2百㎡〜28㎡の間で様々なコンセプトで作られた店舗のうち一番大きな店舗が今日営業を開始した。
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( 翻訳者:西山みなみ )
( 記事ID:46111 )