■エジプト児童オリンピックの立ち上げ:スブヒー大臣「スポーツに力を入れ、学校の必修教科に」
【ムハンマド・アブドゥルサーフィー】
アシュラフ・スブヒー青年・スポーツ相は、エジプトの人づくり戦略とエジプト児童オリンピックを通じて、また大統領の指示に基づき、スポーツに力を入れてこれを学校の必修教科とすることにより、様々な県で青少年の能力開発・投資に力を入れると述べた。なお、この人づくり戦略は、アブドゥルファッターフ・スィースィー大統領が立ち上げた戦略である。
スブヒー大臣は、政権がエジプト子供たちを最優先に考えていることを明らかにし、子供たちの能力構築こそが持続可能な発展を実現するための基本要素であると述べた。
スブヒー大臣による上記の発言は、ゲズィーラ島の市民教育センターで行われたエジプト児童オリンピックの発表記者会見の場でなされた。同大臣は、このオリンピックの賞金額を50万ポンドに倍増させ、参加者2万人を目標としていると述べた。さらに、エジプト児童オリンピックでは様々なスポーツ種目の試合が行われ、様々な県からの子供たちの参加を可能にすると述べた。
スブヒー大臣は、児童オリンピックは国際的にも通用するような厳しい競争環境を作り出し、これにより、子供たちは国際的な(競争の)場に参加するための力を身に付けることができるだろうと述べた。
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( 翻訳者:吉川真優 )
( 記事ID:46112 )