アラブ首長国連邦:「小さなスターたち」で子供たちが数々の才能を披露(1)
2019年01月21日付 al-Hayat 紙
■「小さなスターたち」に大きな夢を抱く才能あふれる子供たち
【ドバイ:本紙】
「リトルビッグスター―小さなスターたち」の第10回がMBC1とMBCエジプトで放送され、数々の才能が輝きを見せた。小さな出演者たち、学問、職業、スポーツなど分野において自身が抱く将来の大きな夢と志を発表した。これに対し(司会者の)アフマド・ヒルミー氏は「新しい世代は才能を披露しこれを伸ばすことのみに関心を抱くのにとどまらず、勉学や科学的探究を怠らないよう努めていることを証明した」と強調した。
一昨日(19日)の夜の放送回には、6人の傑出した才能を持つ子供たちが出演した。まず、イラク出身のディーマー・アフマドちゃんが現れた。彼女は好きな食べ物を食べることを禁止するという厳しい食事制限を母親に課せられた動画がSNSで拡散されたことで有名になった。和やかなおしゃべりの後、ヒルミー氏はこの5歳の少女(ディーマーちゃん)は厳しい食事制度に異議を唱えることを決め、同時に「ダイエットにNOを」という言葉を口にした。そして、その実践として2人はステージ上でおいしそうなピザを作った。
その後登場したのは、レバノン出身のヤース・ムファッワドくん(9歳)とイーマー・ムファッワドちゃん(7歳)の兄妹である。2人の演目は運動競技とアクロバティック、そしてロックンロール・ダンスで始まった。舞台の演出は、ダンスに合わせたアメリカンな雰囲気をほうふつとさせる飾りつけで彩られていた。続いて、兄妹が調教した動物たちと共に行う演目が披露され、イーマーちゃんは自分の犬たちを、ヤースくんは自分専用のオウムを連れて登場した。
(2)につづく
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( 翻訳者:久保桃歌 )
( 記事ID:46139 )