TUSIAD、世界銀行と協定調印
2019年01月22日付 Cumhuriyet 紙
トルコ実業家協会(TÜSİAD)は、世界銀行グループの機関である国際金融公社(IFC)との間で、男女同権、国際貿易、公正取引、金融部門および資本市場、企業統治、デジタル・エコノミーの分野に取り組むため、友好協定に調印した。
世界銀行グループの機関であるIFCとトルコ実業家協会(TÜSİAD)は、協定の調印に加えて、トルコで民間部門の発展に寄与するために、特定の部門とテーマを含んだ協力関係の強化を決定した。
男女同権、国際貿易、公正取引、金融部門および資本市場、企業統治、デジタル・エコノミー、デジタル・トランスフォーメーションといった分野は、両組織にとって共通の、優先的に取り組む分野として決定された。
IFCトルコのアルノー・ドゥポワザ支社長は、「私たちは、TÜSİADとの関係および協力体制を深める機会をたいへん嬉しく思っている。私たちはこの協力関係によって、長年共に重要な仕事を成功させてきたトルコの民間部門への支援を増やす新たな機会をつくり、IFCの世界規模の経験を、TÜSİADが代表する組織に還元することができるようになるだろう」と述べた。
TÜSİAD事務総長のバハドゥル・カレアアス博士も、TÜSİADとしての組織の優先事項は、より良く機能する民主主義、法の支配、マクロ経済的安定、持続可能な開発目標、デジタル・トランスフォーメーション、社会の発展であると述べた。
カレアアス博士は次のようにつけ加えた。IFCとの間で実現した新たな協力関係は、トルコがグローバル経済へ参加するための支援を受けるにあたって、トルコ企業の分析力・影響力が増加するという非常に重要な機会となった、と。
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( 翻訳者:金戸 渉 )
( 記事ID:46148 )