■テロリスト59名をシナイ半島北部および中部で殺害、5名をカイロ近郊で殺害
【カイロ:本紙】
エジプト軍は昨日、シナイ半島北部および中部における警察と軍部隊の作戦によってテロリスト59名を殺害したこと、衝突の最中に将官1名と兵士6名が殉職したこと、そしてテロリストの温床を浄化したことを発表した。一方、内務省は、カイロ北部カリユービーヤ県でテロリストに分類される「ムスリム同胞団」の拠点を急襲し、テロリスト5名を殺害したことを発表した。
ターミル・ルファーイー軍報道官(参謀大佐)は昨日の声明で、特殊作戦が実行され、そこでテロリスト44名を殺害したと発表した。これらテロリストが軍の第2区、第3句にてライフル、諸々の弾薬、調整済みのIED、爆弾ベルトを所持していたことが分かったという。同様に、警察隊は治安部隊要員と共に特殊作戦を先行し、テロリスト15名を殺害したという。
また同報道官は、犯罪者、指名手配犯、容疑者142名を拘束し、彼らに関する法的措置が進められており、テロリスト要員が使用している車両15台と金属プレートのついていないバイク43台を、急襲作戦と捜索作戦で破壊、押収したと言及した。さらに、空軍がタクフィール主義者が使用する4輪駆動車56台を爆撃、破壊したと述べた。その内6台は国内北東部、39台は南部、11台は西部にあったという。また、タクフィール主義者の潜伏先2カ所を破壊したという。
(後略)
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( 翻訳者:坂本咲希 )
( 記事ID:46163 )