■エジプトは今年85億ドルをサウジアラビア、アラブ首長国連邦、クウェートに支払う
【カイロ:本紙】
エジプト中央銀行の報告書が明らかにしたところ、エジプト政府は2019年中に85億ドル以上の対外債務をサウジアラビア、クウェート、アラブ首長国連邦に返済するという。
エジプト中央銀行はこれら3か国への対外債務は今年中に返済予定の対外債務の57%を占めると指摘した。
中央銀行の報告書によれば、エジプト政府は今年中に147億3700万ドルの債務返済し、2019年上半期に61億2900万ドル、同年下半期に86億800万ドルを支払う予定である。
他方、エジプトのターリク・ムッラー石油・鉱物資源大臣は、今年は紅海地域のビジネスへの新規の投資と世界企業の参入が始めるだろうと発表した。
ムッラー石油大臣は昨日(24日)の報道発表にて、紅海における石油の採掘活動は以前は不可能であった、と明らかにした。又、以下のように述べた。「同地域における活動はサウジアラビアとの海上国境画定合意を受けたものであり、未開と称される公開地域における石油ビジネスに新たな展望を開いた」。
(後略)
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( 翻訳者:大野和輝 )
( 記事ID:46191 )