レバノン:専門家ら700人が「アラビア語リテラシー・デー」の会議に参加
2019年02月07日付 al-Hayat 紙

■専門家700人が「アラビア語リテラシー・デー」に参加

【ベイルート:本紙】

ワールドラーニング機構が「アラビア語リテラシー・デー」の会議を「QITABI」プログラムの一環として開催した。なお、同プログラムは米国際開発庁(USAID)からの資金提供を受け、アクラム・シュハイブ教育・高等教育相が主催し、教育総局と教育研究開発センターが協賛している。同会議では、母語(アラビア語)の読み書き能力が高い者は、数学や科学、および他言語習得においても高い成果を発揮するという結論に至った。

講演者らは、学校での成績から鑑みると、生徒の読み書き能力と他教科の習得能力には強い関係があると言及した。そして、読み書き能力は読み手にコミュニケーションや文化的な資本を保証することから、生徒以前に、教師がアラビア語で読書をすることの重要性を強調した。また、このことは「QITABI」活動の精神に寄与するものだとした。

会議はヒルトン・ベイルート・メトロポリタンパレスホテルで2月7日木曜日に開催され、学者、教育や読み書き能力に関する専門家、および同分野の責任者ら約700人が参加した。なお、会議の目的は公教育部門における読み書きに関する教育の分野や、生徒の読み書き能力向上の展望について、最新の情報を提示することであった。

(後略)

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( 翻訳者:松浦葵 )
( 記事ID:46267 )