イスタンブル・タクスィムのアタテュルク文化センター(AKM)跡地に新しく建設されるオペラ劇場の起工式を前にした準備が完了した。
昨年2月に取り壊しが始まったAKM跡地では掘削作業の後、先週作業機械を用いた基礎部分の掘り込みが行われた。建設現場では地滑り防止のために、基礎部分をコンクリートで固める作業も行われた。
日曜に予定されている起工式に向けた準備の様子を空撮した。その写真では、起工式のセレモニーで使用される大きなテントと起工される部分が目立っていた。
■新建屋の特徴
アタテュルク文化センターの新建屋には、2500人収容のオペラ劇場、800人収容の劇場、1000人規模の会議場、285人収容の映画館、250人収容の小劇場、展示場、図書館、885台が駐車できる駐車場が建設される。新建屋の最上階にはレストランが設けられることがわかっている。AKMは2019年初めの四半期の間に完成する計画だ。AKMの新建屋は、初代建屋を設計したハヤティ・タバンルオールの息子であるムラト・タバンルオールにより設計されている。
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( 翻訳者:神谷亮平 )
( 記事ID:46269 )